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 ウェブサイトSCI(サイ)を読んでいたら、リンク先に国立天文台があり、そこですばらしい記事を発見しました。ネタにせずには居られません。国立天文台が悩んでいる様子が文体から伺えます。さっそく悩みを聞いてあげましょう。

貼り付け元 <http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0906.html>
質問9-6) 「フォトンベルト」や「反地球(対地球)」ってあるんですか?

答え) ありません。

 星や宇宙に関係することで、科学的な根拠のないものについてのご質問をいただくことがあります。科学的根拠のないものにはさまざまなものがありますが、たとえば、「フォトンベルト」や「反地球 ( 対地球 ) 」などがその例です。地球に未知の巨大な惑星が近づいているというようなお話をいただくこともあります。
 このようなものはたいてい、もっともらしい説明とともに紹介されていますが、説明が具体性に欠けていたり、よく考えると説明が矛盾していたりします。学問的にはまったく意味のない、荒唐無稽なものです。
 現在、そのような「不思議な」天体が、国立天文台をはじめとする世界の天文台やアマチュア天文家によって観測されたという正式な報告はありません。
 また例えば、もし太陽系の中に、ある程度の質量を持つ天体が存在すれば、たとえそれが太陽の向こう側などの観測しづらい位置にあったとしても、他の天体の運動に影響を与えますので、長期間気づかずにいるということはありません。
 観測者の間で天体についての情報がやりとりされるときには必ず、いつ、どんな機材でどんな観測をして、星座のどの位置に、どのような見え方のものが、どのぐらいの明るさで、(移動しているのであれば)どちらにどんな速さで移動しているのかが報告されます。それによって、他の観測者がその存在を確認することができるのです。逆に、そのような基本的なデータのない情報は、信憑性が低いのではないかと考えざるを得ません。
  皆さんも、見聞きしたことをそのまま鵜呑みにしてしまうのではなく、言われていることが妥当なのかどうかを検討してみたり、いろいろな意見を比べてみたりして、納得できる説明になっているかどうかを、自分自身でしっかり考えてみる習慣をつけるようにしてください。


 フォトンベルトは、2ちゃんねるのオカルト版でよく聞きます。内容は・・・ブラックホールの両側からフォトンが噴出し、銀河の公転によりその高エネルギー地帯にそろそろ太陽系が入ってしまう、というものだったと思います。高エネルギーを受けることにより、アセンションというものもするそうです。反地球というのは、たぶん地球の公転軌道上の反対側にそっくりもう一つの地球がある、という話ですね。地球に未知の巨大な惑星が近づいている、というのは惑星ニビルや惑星ネメシスのことでしょうか? 2ちゃんねるには少しばかり出入りしていれば、このくらいの常識(?)は何も調べなくても書けるくらいに身に付きますよ。

 ・・・えーと、記憶だけだとやはり不安ですので、しっかり調べますと、

フォトンベルト
肯定派
· 太陽系はプレアデス星団のアルシオーネを中心として約26,000年周期で回っている。地球はまもなくフォトンベルトに突入し、2000年間続く。
· フォトンベルトは銀河系に垂直に分布しており、NASAが観測に成功している。地球は約26,000年周期で銀河の中を進行しており、まもなくフォトンベルトに突入する。
· フォトンベルトに突入すると強力な電磁波により太陽や地球の活動に大きな影響が出る。
20世紀末から異常気象や火山活動・地震が頻発しているのは地球がフォトンベルトに入り始めたからである。
電子機器が使用できなくなる。
地球人類は肉体を維持できなくなり、気体状の生命体に進化する。地球人類は意識の変革が起こる(アセンション)
· マヤ暦がフォトンベルトの存在を示唆している。
地球のフォトンベルト突入の時期(2012年頃)に暦が終わっている。
· 銀河連盟(銀河連邦)のシリウス人とのチャネリングによっても警告されている。
否定派
· 神秘主義の一種である。
アセンションを唱えるニューエイジ系信仰の一つとして採用されている。
· そもそもフォトンは光子であり、フォトンの帯が形成されることはない。
· 太陽系は銀河系中心に対して約2億2600万年周期で公転しており、プレアデス星団を中心に回るということはない。地球の歳差運動が約26,000年周期であることから、これとの混同であると思われる。
· フォトンベルト説では、地球がプレアデス星団のまわりを回っている説と、わずか26,000年で銀河を回るという二説が、それぞれ矛盾するにもかかわらず併記されていることが多い。しかも、その両説ともに間違っている。
· NASAが観測したフォトンベルトとする写真は、フォトンベルトと無関係の銀河NGC4650Aのことであり、その後フォトンベルトに言及がないのは当然である。
· マヤ暦のカレンダーの1周の終わりがたまたま2012年12月22日にあるというだけで、フォトンベルトとは何の因果関係もない。
· 20世紀末から火山活動や地震などは増えているが、太陽の黒点観測などから太陽が特別異常な活動をしているという観測結果はみられない。

反地球
漫画家・飛鳥昭雄は、1990年代から自著の中でNASAから流出したという「天体写真」を取り上げ、この写真を根拠にして太陽系第12番惑星ヤハウェ(あるいはクラリオン)の実在を主張した。彼はこの惑星が木星の大赤斑から飛び出して地球に襲来し、潮汐力で月を破壊してそこから噴出する水によりノアの大洪水を引き起こして、4500年前(4500万年ではない)まで生きていた恐竜を滅亡させたというヴェリコフスキーばりの壮大な説を展開している。

惑星ニビル
第10番以降の惑星のうち、普段は冥王星の外にありながら、小惑星帯や地球にまで迫る極端な楕円型の軌道を持つもの。代表格はニビルと氷惑星である。他の惑星に及ぼす重力の影響が観測されないことから、存在は否定されている。
ニビルとティアマトの伝説は、考古学者ゼカリア・シッチン (Zecharia Sitchin) らがシュメール神話の遺跡の文言を解読して提唱した説。3600年周期の楕円軌道で太陽をまわる惑星で、アヌンナキという知的生物が住むという惑星ニビルは、第5番惑星ティアマトに自らの衛星を衝突させ、ティアマトを崩壊させたとされる。

惑星ネメシス
ネメシス (Nemesis) 仮説は、太陽に伴星が存在するのではないかという説。リチャード・ミューラーが著書『恐竜はネメシスを見たか』などで提唱した、2600万年周期で太陽を回る伴星。2600万年ごとにオールトの雲を乱し、太陽系に彗星が無数に飛来することにより恐竜などの大量絶滅が起きたとされる。赤色矮星もしくは褐色矮星であるため非常に暗いが観測は可能であるとされる。にもかかわらず見つからないのは単に大きな固有運動を行う恒星であると見なされているからであると説明する。公転周期が大きすぎるため、他恒星の重力の影響で存在できないことが判明している。


 我ながら、なぜこんなにオカルトに詳しくなったのか、不思議で仕方がありません。全て2ちゃんねるのお陰でございます。ムーを読めばもっと詳しくなるのでしょうが、そういう事にお金を使うのはちょっとイヤですので、この分野はwikiが自分の全てであります。フォトンベルトは自分が勘違いしていたようです。信者にとっては、銀河は巨大ブラックホールではなく、プレアデス星団を中心に公転しているんですか?何やら、神秘を感じます。

 今日はなにやら内容のないにっきですが、もう眠いのでこれでアップします。
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