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 えーと、前回記事から随分長い期間が空いてしまいました。・・・4日くらいかな?随分長い間インターネットにアクセスしていなかったような気もします。・・・さて、腰を落ち着けて、と。おお、なんだか、活字がまぶしい。ノートパソコン画面が目にチカチカします。

 今回の記事は、個人的コンクール「こんなのあったらいいな」シリーズ、最後から1個前の作品。名称は<分散発電システム・俺式>であります。これは、オリジナリティーはあまりありません。図は自分で書きましたが、分散発電の要点は
燃料電池(FC)ポータル
がベストだと思います。

 それに加えまして、個人的な「こんなのあったらいいな」を考えてみました。

日本はこれからの混乱期に向けて、テロ対策として発電所を分散した方が良い。
独立型充電ステーションをガソリンスタンドのように街中に作れば、排熱を直接利用できる。

 以上の2つであります。図を貼ります。


 のテロ対策につきましては、ガソリンスタンドのような中型発電所が街中に散在すれば、ライフラインを狙った同時テロは、電気に関してはほぼ不可能になります。発電所への破壊工作は、可能性が非常に高いので、図の送電①タイプだけに頼って社会を運営するのは、危険な綱渡りだと思われます。自衛隊を駐屯させて大型発電所を守り切るよりも、分散発電でテロを難しくしてしまった方が安全と思われます。
 
 について、排熱を利用すれば道路の除雪費用が著しく軽減されると思われます。排熱利用に関しては多様な案があると思いますが、特に除雪については早期に実現して欲しいものです。これに関する記事を引用します。文章が長いので、元記事にジャンプした方が見やすいです。

札幌市の除雪費用 最高額は159億円 今冬139億 (2005年4月8日)
総延長は12万キロ 排雪費が37%も

 記録的な大雪が道内各地を見舞ったこの冬。札幌市でも、平年より1メートル17も多い6メートル17(4月5日現在、累計)の雪が降った。除雪の総延長 距離は約11万7000キロ、雪捨て場などに運ばれた雪は約2300万立方メートル。道路除雪費として用意した115億円では足りず、24億円を追加し、 予算総額は歴代2位の139億円に上った。
 札幌市の道路除雪費が最も高かったのは、1995年度の159億円(決算額、以下同じ)。同年度の累計降雪量は6メートル80に達し、77年度以来18年ぶりに、自衛隊の派遣を要請した。
 市雪対策室によると、札幌市で除雪費が初めて計上されたのは1903年度。予算は150円、主力は馬そりだった。戦後間もないころは、進駐軍の除雪機械を借りたり、旧日本軍の戦車を改造して除雪したりと苦心が続いた。
 市が初めて「除雪対策本部」を置いた56年度の道路除雪費は1800万円だったが、10年後の66年度には1億4600万円と1億円の大台を突破。74年度には12億2400万円、90年度には92億1800万円に達し、95年度には初めて100億円を超えた。
 除雪の対象となる道路延長は、56年度にはわずか100キロだったが、73年度には1200キロに。幅8メートル以上の市道の完全除雪を決めた78年度には2850キロと急増。以降もゆるやかに伸び続け、2003年度には5100キロに達している。
 膨大な道路除雪費の内訳はどうなっているのか。04年度当初予算(115億円)を例に見てみると、車歩道の除雪費は計約31億円(27%)と、4分の1程度。トップは運搬排雪費の42億円(37%)で、雪捨て場の管理費も12億円余りかかっている。
 財政事情が厳しさを増す中、除雪費を抑えることは可能なのだろうか。雪対策室の三日市宏展・事業課長は「大雪が降れば費用がかさむのは現実だが、現在の機械除雪に勝る方法はないだろう」と話す。
 もっとも簡単なコストカットは、除雪実施の目安となる「除雪水準」を下げることだ。しかし、「除雪回数は減るが、渋滞が多くなるなど経済面のマイナスが大きい。単純には決められない問題だ」という。雪との闘いは、札幌市の宿命ともいえるようだ。


 北海道はこんな感じですね。雪かきで財政が潰れます。これはどうしても減らしたい経費です。充電ステーションは必ず排熱・熱水を出しますから、それを雪を溶かすのに利用できるような気がします。・・・そこまでの排熱があるかどうか分かりませんけど。

 新潟では地下水をくみ上げて道路に撒いて除雪していますが、地盤沈下が起き始めており、いずれは不可能になるでしょう。充電ステーションの排熱・熱水で雪を溶かし、温水を道路に撒けば地下水は使いません。たとえパイプを道路の下に通す経費が捻出できなくとも、温水を魔法瓶仕様の車で撒くだけで、北海道の雪だってきっと融けることでしょう!そんな光景がすでに目に浮かんでいます。・・・いや、相手が大雪では無理かな・・・。

 もし可能なら、分散発電は雪国自治体の夢を叶える技術であります。余った経費は飲んだり食ったり・・・いや、それは夢また夢、単に赤字が減るだけです。しかし地方交付税が減っている今、地方自治体に絶望が襲って来ようとしています。雪国に限らず、分散発電の排熱利用は、地方財政問題を緩和できる、すばらしい技術になるかも知れません。財政シミュレーションまでできれば良いのですが、設計して、エネルギー計算をして、どれくらいの経済効果があるのかは、分かりません。あくまでも「こんなのあったらいいな」であります。

 ・・・あ、最後ですが、電力について、gooの質問箱から引用させて戴きます。

● 燃料の持っているエネルギーを100とすると、発電が40% 熱として海水、大気への放出など60%です。
● 発電40%の内、工場、家庭で38%が使われ2%が送配電のロスです。 この2%は発電を100とすれば5%と成ります。
● 送配電のロスの減少は#1さんの説明通りです。多くのコストを掛けないでロスを減らす必要が有り、簡単な問題では有りません。
● 30年程度前か? 配電線は以前3000Vで有ったが、6000Vに変更、この時は相当配線ロスが減ったと思います。


 送電損失は約5%程度です。
送電損失を低減させるには、抵抗の少ない電線の採用、低インピーダンス変圧器の採用、できるだけ需要地の近くまで高電圧のまま送電する、無効電力はできるだけ需要地の近くから供給する。
などの方法があると思います。


 現在の発電におけるエネルギーの利用効率は、こんな感じらしいです。排熱60%がとても悔しいです。これを利用できれば悔しくなくなります。化石燃料への依存の方は、どうなるのかな・・・。

 ところで今日のニュースでロシアが日本製中古車を規制する動きが報道されていましたが、プーチンは自動車関連にも手を伸ばすようです。ソ連時代を知っている人が多いでしょうから、ウラジオストク市民が反対するのも分からないではありません。ロシアの極東地域は、富を集めようとするモスクワと仲が悪いようで、政府のかなり過激な人間がずっと監視しているようですが・・・。
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