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 ナノなバブルなんて、うれしくなさげですが、いやいや、ナノは素晴らしいかも知れません。実はナノバブルという物を、つい先日知りました。前回記事のコメントで、将来有望な日本の技術についての知識をいただきまして、産総研webで確認したところ、とても不思議な技術であります。個人的には、オゾンのナノバブル水が最も感動的です。これは・・・期待できるかも。(以下、産総研webから一部引用)

「オゾンナノバブル水を使えば、農薬のいらない農業、抗生物質などに頼らない養殖、畜産も可能となります。」
http://www.aist.go.jp/pr/expo/contents/nanob/nanob.html

 なんじゃこりゃー、これでも水なのか?。こんな水があったら、有機JAS認定を取ろうと懸命に虫取りしている農家の努力はどうなるんだ!・・・いやまあ、作業が楽になるから、もちろん良いですけど。

 ところで産総研には【理事長 吉川 弘之】という有名な人がいて、皇室典範有識者会議の座長を務めたりしていて、2ちゃんねる理系版では、官僚だ、公務員だ、といろいろ言われ続けてますが、研究成果は素晴らしい・・・産業的にはこれで良いのでしょう。産総研の組織上の課題は、内部問題ですし、自分は「ナノ」さえ信仰できればそれで良いのです!

 ・・・そんなワケがありません。実は、「ナノ」とつくものはあまり信じていないのですが、web内容を読む限りでは、オゾンナノバブル水だけは、誰の目にも見える形でナノが証明できそうです。農業に化学物質を使用するようになってからアトピーが増えたわけで、オゾンナノバブル水ならどうでしょうか?。製品の品質で言えば、有機JASマークの基準はクリアしているのでしょうか?

[有機農産物]
化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあたっては、最初の収穫前3年以上)の間、たい肥等による土づくりを行ったほ場において、生産された農産物。

[有機農産物加工品とは]
原材料である有機農産物の持つ特性が製造または加工の過程において保持されることを旨とし、化学的に合成された食品添加物及び薬剤の使用を避けることを基 本として製造された加工食品。食塩及び水の重量を除いた原材料のうち、有機農産物及び有機農産物加工食品以外の原材料の占める割合が5%以下であることが 必要。

 
 加工食品の保存料には、酸素ナノバブル水が使えるらしいです。実際にカマボコに使われ始めており、合成保存料を使うよりも味が良いとか。ですから[有機農産物]には農薬の代わりにオゾンナノバブル水を使用して、その後の[有機農産物加工品]には保存料の代わりに酸素ナノバブル水・・・という使用法だと、ナノ研究成果が最大に発揮される感じです。

 産総研webに書かれている通りの効果がナノバブル水にあるとすれば、農家が有機JAS認定を取るための努力は、たい肥製造だけになるかも知れません。これは涙が出るくらい素晴らしい事です。オゾンと酸素を取り違えて使うと、水槽の金魚と真鯛がピンピン元気になるリクツで、虫がわんさか増えそうですけどね。一歩間違えると、涙を飲む技術かも。

 そう言えば、この世には無肥料無農薬栽培という、有機JAS以上のスーパーテクニックが存在するらしいですが、これは自分では分かりません。植物の生命力のようなものを引き出す栽培法は、一部の大学が研究していますが、農林水産省は認知していないと思います。

 今のところ最高の農産物の証である、有機JAS認定商品は、値段が標準品の2倍以上もします。

(価格例。こんなマニアックな事を知りたい人だけ)
<にら100g 220円>
<キャベツ1玉 380円>
<ネギ350g本数分からず 320円>
<ほうれん草150g 350円>
<きゅうり3本 350円>
<トマト2-3個 380円>
<なす3本 380円>
<大根1本 350円>
<にんじん400g2-3本 280円>
<かぶ2-3玉 350円>
<玉ねぎ500g個数分からず 300円>
<じゃがいも500g3-6個 400円>
<生姜90g1個 210円>
<にんにく70g1個 380円>
<しいたけ100g 320円>
<玉子10玉 420円>

 しかもこれらの商品は、全て通販でしか買えません。オゾンナノバブル水が従来の農薬と同程度の価格で手に入るなら、アトピーが出ない食べ物が、スーパーマーケットでも買えるようになるかも知れませんよ!

 有機JAS認定(平成18年3月時点で、同等性のある基準を有している国は、EU15カ国、オーストラリア、アメリカ合衆国、スイス、らしいです。何で白人国家ばかりなんだ?)では、ナノバブル水については、何も触れられておりません。自分が確認した範囲では、農林水産用語に「ナノ」という言葉は出てきませんでした。
農林水産省の用語集からコピー&ペースト
ナノの「ナ」の項目
・内分泌かく乱物質
・中食(なかしょく)
・中目材
・ナショナル・トラスト
・南洋材

オゾンの「オ」の項目
・OJT研修
・オーライ!ニッポン会議
・欧州材
・沖合漁業
・温室効果ガス


やっぱり何もありませんよねぇ・・・。こんな事まで調べる人間は、しつこいと呼ばれるわけですが、ブログは皆に見えてしまうので、ソースにはある程度注意しています。それで、やっぱりナノバブル水というのは、農林水産省では認知されていないようです。

 「農薬にオゾンナノバブル水を使ったら、有機JAS基準から外れてしまうのですか?」と農水省にEメールで聞いてみようかな。産総研webに
「オゾンナノバブル水を使えば、農薬のいらない農業、抗生物質などに頼らない養殖、畜産も可能となります。」
と書いてあるのに、農林水産省では何も触れていないのが、いまいち納得行きません。せっかく日本からアトピー無くせそうなのに。無農薬農産物がアレルギー体質改善にも効果があったりしたらすごいですよね?食物の改善だけで、そこまで可能かどうかは医学分野の話ですけど。

 ともかく産総研webで農業・養殖・畜産に使えると謳っておきながら、農水省のホームページには何らの記載も無いのは、やはり納得が行きません。ナノバブル水の存在は100%認めますが、これでは産総研の謳っている効果が誇張との疑いを挟んでも、仕方がないではありませんか。多方面の情報が欲しいところです。

http://www.rakuten.co.jp/ecotech/455173/
 これは酸素ナノバブルウォーター「ナーガの雫」という商品ですが、現時点では医学的に効果が証明されていない、と注意書きされています。同じくオゾンナノバブル水の農薬効果は、産総研の説明通りでしょうか?期待感はもちろんありますし、農水省が認めれば、さらなる確信が持てます。情報元が産総研なので、それなりに確度は高いと思っているのですが・・・はてさて。

 今回の記事は、これで終わりにします。次回は、前回に続き自作の学研コンクール発表を行います。分散発電システムと、新型トイレ。
ん?間違いなくトイレ!
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