銀河の真の姿に人類はマッパ・ムンディへ回帰す

初の銀河系立体図－国立天文台

国立天文台と東大による銀河系の初の立体図。上から順に、上面、断面、斜め上から見た図。電波望遠鏡の観測で作成した。赤は水素原子、緑は水素分子。扇形は観測データの不足部分。

　すごいですよ、コレは。自分達が住んでいるの銀河世界はこう↓なっているんだと信じていたんですが、

実際は渦巻き状というよりも、回転する菊の御紋といった感じですね。渦巻き銀河の腕の数は４本くらいだと思っていたんですが、４０本くらいありそうです。水素原子の分布と腕の場所は一致するはずなので、渦巻き状の想像図の方が間違いだと思われます。ロボット博士が皇室典範をいじくり出してから東大が嫌いになりつつあったのですが、本日の前衛的な絵画の出来栄えを見てちょっと感動しました。

　ところで、ただでさえ東京大学は大量の税金・資源を使っているんだから、ロボット博士みたいな専門違いなことをやり出したら国民がいちゃもんつけていいんですよ？国家の時間と資金を使うなら、専門分野でやってもらわなければ壮大な発散にしかなりません。まあ、そのあたりのお馬鹿話はともかく、未来志向で行きましょう。

　さて、この研究成果から何か未来につながるようなアイディアが出てくるのでしょうか？天文学だろうがアニメ学だろうが、大切なのは工夫です。基礎研究の成果を人間が脳みそ使って工夫をしなければ未来へつながる何かは生まれません。今ここで自分なりに脳みそを使ってアイディアをひねり出してみます。

①科学番組に用いる。宇宙への興味をかき立てると同時に科学に興味を持ってもらう。・・・つまらない事を言ってしまいました。ボツです。

②色盲検査に使う。赤と緑のコントラストが良いです。色盲の人がこの画面を見ると、そこには神の肖像画が見えるはずです。ちょっとうらやましいです。

③新興宗教団体のシンボルにする。名前は【エデンの動物達のけつ】あたりどうでしょうか？フリーメーソンを凌ぐのが目標です。フリーメーソンは自分達の地上のエデンを目指していますが、この宗教では銀河的なエデンを実現するのです。教義は口の穴・前の穴・けつの穴・人類の性なる進歩の４点セット。自由・平等・博愛３点セットよりも信者が集まるはずです。

④異端者の改宗に使う。世界は３次元だと思っている異端者にこの画像を見せ、世界は平面であることを認識させる。自分達の住んでいる世界は丸く、どこまでも西に行けばいつかはインドにたどり着くと思っている異端者に、世界の端から先に行くとどこまでも暗い穴に落ちる事を教える。全能の神が自分の信者が世界から落ちないように、一部だけを丸くしているのだ、と改心させる。

　即興でアイディアをいくつか考えてみましたが、いかがでしょうか？みなさんも是非、脳みそをフルに使って希望ある未来社会を考えてみましょう。

　ちなみに、今回の画像は国立天文台と東大による銀河系の初の立体図と発表されていますが、どう見ても平面図だと思うんですが・・・。マッパ・ムンディのTO地図の世界にそっくりです。エルサレムが銀河の中心にありそう。