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【堅実な計画で財政再建 財務相、消費税上げ視野に】
 谷垣禎一財務相は16日、都内で開かれたタウンミーティングで、財政再建について「公共事業や人件費を減らし、国有財産を売却し、経済成長による税収増を期待するだけで、将来の世代に責任のある答えは得られるのか」と述べ、消費税率引き上げを視野に堅実なシナリオを考えるべきだとの考えを示した。
 同時に「数字のつじつま合わせだけでは実りある結果は得られない。将来の国のかたちをどうするか議論しなくてはならない」と強調した。
 財務相はその後の記者会見で、長期金利の急上昇に触れ「少し急な動きがあるなと思う」と述べ、強い警戒感を示した。


 課題の財政再建ですね。格差社会ものがたりは一時横におくとして、こちらの問題を自分なりに探ってみます。

 日本の借金はほぼ内国債で収まっているので、日銀自主廃業(?)だけで対応できるかもしれません。または借金繰越作戦ですね。まず借金繰越作戦を発動し、通用しなければ自主廃業でしょう。この場合、まだ何とか日本国民の政府下に経済は置かれるかもしれません。しかし、外国の銀行が国債を持っている場合そうは行きません。期限日に必ず換金を求められます。そのXデイに換金できなければ<日本経済の管理ポスト行き>となるでしょう。なんだかその状態を想像したら、外国銀行頭取のガッツポーズが目の前に見えてきました。

 一度外国資本の支配下に入ったら、国民はそのままの体制では“生まれた甲斐もなく終わり”です。外国資本は一度吸いつかせた吸盤を決して離しません。そもそも吸盤を吸い付かせる多大な労力を支払った結果<経済支配ができた>のですから、彼らが自分から吸盤を離すような幻想を抱くのは全くの脳天気です。もし外国資本に支配された状況で、生まれた甲斐が欲しければ、この吸盤を自力で引き剥がさねばなりません。南米で反米運動が起きているのは、その行為ですね。これは決して間違いだとは思いませんが、政治革命で外国資本の吸盤を引き剥がしたとしても、<シナの歴史のように>外国勢力を引き剥がした余力で自国民に向けて自分の吸盤を吸い付かせる結果になる気もします。

 ここで外国による植民地支配を終わらせたシナを例として取り上げるべきでしょうか。「安い労働力で経済の好調を維持している」とシナ経済学者はメディアで発言しておりますが、これを耳に残りやすい言葉に直すと<資本家層の吸盤を農村に吸い付かせ、資本経済を発展させている>ということですね。十数億人の農村戸籍の人々が発展しないのがミソです。シナの歴史は、どの時代でも構造が変わりません。反米(反外国資本)運動を展開している南米はどうでしょうか?シナよりは国民同士の協働があるような気もしますが、うーん、ラテンかぁ・・・。

 南米と協働できそうな先進国は、日本だけだと思いますよ。日系移民だってたくさんいるのですから、自国を立て直すと同時に南米の日系移民との協働関係も進めた方が良いと思います。経済圏を彼らと共同で立て直す戦略であって、別に経済支配をするわけではないのですから受け入れられると思います。躍進プロパガンを懸命に流しているシナに何か期待するのはムダですし。せいぜい自分のチャイナタウンを作るだけです。しかし南米と日本との協働関係は、期待が持てます。ですが、とりあえず未来の国家戦略として、まずは今ある危機を乗り越えるの先でしょう。

 外国資本の支配を防ぐには、国内経済を自力で立て直すしかありません。「外資を入れよう」運動は大間違いも良いところです。南米はそうやって自力経済がダウンし、政治革命運動になっているのです。政治界・経済界・マスコミ界への様々な工作活動で<外資を入れなければならないところ>に国家経済を追い込んだら彼らの勝ちですが、まだ日本は外国銀行にそこまでの債務はありません。

 さて、内国経済の立て直しですが、「数字のつじつま合わせだけでは実りある結果は得られない」と記事で述べられているとおり、数字を合わせる事を先に考えても立て直すために必要な<目に見えて生まれ変わらせる>作戦は生まれません。公共事業や人件費を減らし、国有財産を売却するという方法が述べられていますが、それは<目の前から消えてゆく>作戦です。全て実体が消えて行く方向に行っているだけで、最初にあるべき有効化の方向を考えていません。有効化してもなお余りがあるなら削減するべきですが、まずは事業・財産の1個1個を頭脳の限界まで有効化する必要があるのではないでしょうか。

 <目の前から消す>ことなく<生まれ変わらせる>には数字のつじつま合わせはご法度です。数字のつじつま合わせをやるから目の前から消すようなことを最初に考えるのです。生まれ変わらせる事は帳簿上ではできません。帳簿上で削るような事をして「うまく行った、我々は優秀だ!」とニュースに流すまでは素晴らしいエリートなのですが、何故かその続きに<後は民間が何とかしてくれる気がするよ?>という結論が来るのです。記事では「経済成長による税収増を期待すると書かれている部分が、この<気がするよ?>という部分です。

 おい日本政府、こんなナァ、<気がするよ?>で目の前から何でも消されたらたまったもんじゃあ~りませんよ。おまいら仮にも日本のエリートだろうが。帳簿からマイナス数字が消えるのと同時に、財産も消えるのを分かっていますか? 帳簿ではマイナス数字でも、質量はプラスなんですよ? 質量を消してしまったら後は何もあ~りません。ネ申でない限り取り返しがつきません。記事にあるような重大な計画は、ごみを処分するのとはワケが違うのです。

 政治家・官僚が自分を生まれも育ちもネ申だと考えているなら別ですが、そうでない限り、物質を消すのをやめて、まず頭脳の限界まで有効化する必要があるのです、オーマイゴッド!有効化を始める時間は今すぐで丁度よいです。議会の決定を待って、予算を立てて、人選をして、計画を練って、計画書をコピーして、お茶を1杯飲んでから読み始めて・・・ではいつまで経っても何も始まりません。日本経済は急患なのですから、すぐにやるのです。予算審議を通すのが面倒なら、首相のポケットマネーから、時給800えんで10人ばかり人材を募集すれば良いではありませんか。チームに実力があれば、国家予算から後で正式な報酬を払えば良いのです。財務相の言う堅実な計画を国会審議するのに、1時間あたり経費はどれくらいかかりますか?議員全員の人件費と警備員・従業員の人件費、電気代、水道代、首相のSM道具代入れても8000えん以下ってことはないでしょう。ポケットマネーで始めれば、時給800えんで今すぐにできるのです。

 有効化を具体的にどうするか?は、今ある案件・物件を1個1個観察しないと図面化に至りませんが、基本的な作戦の例として
①公共事業計画の最終フェーズに“事業の開始”があるような、民間○投げではない主体的・攻撃的公共事業を開発できないか?(この時点で退職後の天下りを考えるようでは、日本経済は終焉に近い)
②小規模企業が自主廃業する前に、生産設備の整った公共施設にまとめ、一個の中規模企業に出来ないか?
③上記②の小規模企業が撤退した土地を利用し、生産規模が比較的小さくても利益が出る事業を開始出来ないか?(おそらく農業関係になると思う)

 このような案はどうでしょうか? 多くの頭脳で観察・創造にじっくり時間をかければ、実際の図面・フェーズ化された具体的な段取りが沢山出るでしょう。設計図類は帳簿を眺めていも絶対に作れません。それともその部分は<民間が何とかしてくれる気がするよ?>という事でしょうか。小さな政府だの、大きな政府だのの空論はどうでも良いのです。小さい大きいよりもまず、むけまら野郎の政府を目指して欲しいものです。

 国内経済問題は少子化問題に直接からんでいますし、数十年後には安全保障問題に変化します。今の議員さんの子孫が、未来の新宿公園でボロ布1枚をまとって人民解放軍の兵士から配給の焼肉弁当を貰っていないことを祈ってますよ。その弁当にはたぶん日本人の肉が入ってます。あっちの習慣がこっちに渡るのはお断りなのですが・・・。
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