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 最近shinobiのアクセス解析なるツールを入れまして(タダで使えるヤツ)、読者数カウント以外にどんな検索ワードでサイトに辿り着いたのか分かるようになりました。個人名まで分かるわけではありません。どうしても心配ならProxy経由でインターネットにアクセスするべきですね。

 このブログ、読者数は当然スーパー少ないのですが<射水病院>にキーワードが集中しまくっています。みなさん堅い人達ばかりです。ひえー。グーグルで調べた結果をそのまま載せられるレベルの話題なら、自分でもそう簡単には間違えません。しかし、科学技術が絡むと話は一気に難しくなります。第一線の大学教授ですら錯誤する時があるのですから、専門外の人間はグリーンプラの話題をした時のように知識が足りません。しかし、現代社会では科学技術は避けられない話題です。これを避けると、文明レベルが祈祷師が病人の患部に塩をすり込み、悪霊を追い出す魔女狩り時代になってしまいます。ミャンマーのように半鎖国状態で文明レベルが低くとも、仏教文化のレベルが高いので助け合い精神でけっこう幸せだったりする国もある、とは聞いていますけどね。日本の仏教は彼らからは「破門」されているらしいですよ(苦笑)。どうせ日本はお釈迦様の仏教文化で幸せになれるような民族性ではありません。鍛冶、灌漑治水、植林などで発展したのですから、鍛冶神か山神でも信仰していればいいんです。

 それにしても自分としては<キューティーハニー>や<クレヨンしんちゃん>のノリで書いているつもりなのですが、何で終末医療をテーマに挙げるようなカタブツサイトになってしまったのでしょうか? まあ、自分の手で書いているんですけど。しかし、それはこっちに問題があるのではなく、カタいテーマを提供してくれる社会が悪い、と責任転嫁しておきます。社会さえ問題が無くなれば、自分もエヴァンゲリオンの話題を最重要に書きます。いつになったらエヴァンゲリオンの続編製作が社会で最も重要な出来事になる日が来るのでしょうか?「いや、別にそんな社会要らねえよ」と言う向きもあるでしょうが、社会が平和になって、辻本清美氏が永久首相にでもなれば、文化振興が最も重要な政策になるような社会が来るでしょう。(別にエヴァンゲリオンが文化だとは思わないが)

 ・・・ここでちょっとだけ重要な話に入ります。辻本清美氏が永久首相になるような、平和で問題のない社会が到来した時、日本がどんな様相を見せるのか簡単に検証してみます。頭の中で↓の様子をイメージしてみましょう。場所は国会議事堂です。

 日本国永久首相の社民・公明・共産連合代表の辻本清美氏(介護ヘルパー2級)と、自民・民主連合代表のムルアカ氏(コンゴ格闘界無敗)が国会演壇で対決しています。「うどんと蕎麦どちらを新しい日本国技にすべきか?」論争をてんやわんやで行っています。平和な時代にはもはや政党コンセプトは無用となり、文化振興政策が主眼となっています。そのせいで、はからずもうどん党と蕎麦党の二大政党制になっている状態です。国民は国会中継で行われている惨憺たる議論に呆れ果て、税の不払いで政府に対抗しようとしています。

 こんな状態ならどう考えても政府解体をした方がベターに決まっています。平和社会が到来したら国家が繁栄する、と単純な図式を信じている人は想像力がちと足りないかも知れません。この巻物には戦争に負けても国民国家は潰れない。たとえそれが世界大戦であろうとも、ドイツ・イタリア・日本は生き残った。しかし平和が来たら全ての国家は潰れるだろうと予言しておきます。日本政府の文化振興政策でうどん党・蕎麦党二大政党に分かれ、それが原因で政府解体になるかどうかまでは保証できませんが・・・。(社会に問題が無くなったら文化振興政策が軸でなくて何が軸になる?)

 そしてその後しばらく無政府状態が続き、冠婚葬祭を政治の中心とした宗教的社会が到来するだろうとも書き残しておきましょう。人類がいるかぎり冠婚葬祭は無くなりません。未来の社会は永遠のスタンダード、冠婚葬祭コーディネートを中心に回るのです。今から葬儀屋になっておけば子孫はきっと日本の支配階級ですよ?

 もうこの際、大胆不敵にも世界権力の変遷も予言しておきましょう。宗教階級(救いを説く坊さん)→国際金融資本階級(銀行家)→永遠のスタンダード階級(冠婚葬祭コーディネーター)→宗教階級(冠婚葬祭を絶対支配するプロ坊さん)の順番で権力が変わるだろうと書き残します。

 資本を軸に社会を安定させるのは、人間の欲望の持ち方からしてムリな話でしょう。出所がインチキとされる某議定書ではそれは「できる」と言っていますが、この巻物ではそれは「できない」と言います。富裕層の方が貧民層より人数が多ければ資本による社会の安定は可能ですが・・・。人数の差を科学技術で跳ね返しますか?ロボット兵器でもコントロールしますか?ロボットの故障まで自分のトンカチで直せれば悪くないアイディアだと思いますが、身分を捨ててトンカチ修業始めますか?まあ、これじゃスパイ・べラスコのインタビューみたいですね。

 以上のような理由がありますから、神社にはもう少しがんばっていただきたいものです。がんばる、というのは儀式にがんばるのではなく、広く冠婚葬祭の重要性を国民にアピールするのです。平和になったとき、神社と神主は大いに活躍できますよ!

(このあたりで気分一新に「ドイツとメランコリー」に行ってください。0㌍の巻物と違って、気づいた方が良い何か、があります。勝手にリンク貼り付けているだけなのですが、㌍のあるブログは皆のためになります)
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