忍者ブログ
巻物の郵便屋さん
書記官
クレヨン
スタート方法
マリオ画面クリック→Sでスタート
巻物の取り扱い上の注意:
時々文脈が通らない文章があります。なんとか大丈夫なはず
BlogPet
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
QRコード
まきもの内検索
[90] [89] [88] [87] [86] [85] [84] [83] [82] [80] [79]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

インド連続爆破テロ:
教皇「人類に敵対する無分別な行為」 を非難
(2006.7.12)

 教皇ベネディクト16世は、11日、インド西部ムンバイで起きた列車の連続爆破テロの知らせを受け、深い悲しみと「人類に敵対する無分別な行為」への非難を表明する電報を現地当局と教会関係者に宛てて送られた。
 この中で教皇は犠牲者の冥福と共に、遺族と多くの負傷者に神の慰めを祈られた。
 AsiaNews(PIME)によれば、インド司教協議会は、無実の市民を殺傷し、人民間に多大な被害と心理的衝撃を与えたテロ攻撃を厳しく非難、同時に不安の中にある市民に事態への冷静な対処を呼びかけた。


 バチカンはインドのテロは非難しましたが、北朝鮮のミサイル発射は非難していません。死人が出ないとだめなんですかね。バチカンの声明はときおりウォッチしていますが、先日NHKで放送された「オギノ式」が避妊・堕胎を禁じられているカトリック信者から世界に広まったように、バチカンの声明の影響力は決して儀礼のみではないと感じています。(避妊の確率はあまり高くないようですが

 異端審問があった時代と違い、現在の教皇声明には強制力こそありませんが、先代ヨハネ・パウロ2世時代においてもバチカンのニュースはキリスト教世界に確かな影響がありました。アメリカ合衆国声明よりも穏便なやり方でベネディクト16世に北朝鮮のミサイル発射を非難していただければ、波及効果はグレーゾーンにいるロシア政府にも少なからず及ぶように思います。

 外務省はバチカン閣下に接触しているのでしょうか?麻生太郎外相はドイツやアフガニスタン、中南米諸国の大使とは会談していますが、バチカン閣下とはあまり接触しないようです。(名前+閣下はバチカン大使だけの正式な呼称ですが、国レベルでは本当はバチカン大使が正しいと思います

 バチカン教皇の声明が出れば、おそらくモスクワ総主教も声明を出すと思います。去年か一昨年に、カトリックとロシア正教は瞬間的に仲直りしましたが、瞬く間にカトリックがロシア正教区内に自分の司教区を作ってしまったという屈辱があります。バチカン教皇が「ロシア」の単語を入れて声明を出せば必ずモスクワ総主教も何らかの声明を出すと思われます。ロシア政府の態度が最後の最後までのらりくらりグレーゾーンでも、先にモスクワ総主教の声明がメディアで広まってしまえば簡単には無視できないと思われます。ロシア総主教の声明がバチカン声明を超えて統一教会、創価学会にまで及んでくれれば良いのですが、これはあくまでも希望であります。

 モスクワ総主教にダイレクトに声明要請を行っても政府の意向が先ですから、こちらはハードルがずっと高いような気がします。

 上の意見はあくまでも希望的観測なので打率5厘を切っているかも知れません。でもまあ、放言するだけはしてみます。どうせ個人のブログですし。

 ところで外務省ですが、何だか↓のような広報を行っているようです。インターネット配信ですね。
 クリック!【外務省広報動画 日本海-世界が認める名称】
日本国の外務省が日本語・英語・朝鮮語で広報しています。間違いなく政府の公式発表です。この様子だと、おそらく次の広報では竹島の動画が載ると思います。今回の日本海はあくまでもジャブ、次回の竹島が本命のストレートではないでしょうか。ワンツーで相手が転倒したらマテラッツィの膝のようにぐりぐり尖閣諸島を押し込むかも知れませんが、広報言語に中国語がないので、尖閣諸島までは行かないような気もします。
(参照)クリック!【その時歴史は動いた「ジダンにだけは、いきなりぶちかまされたマテラッツィ」民明書房より】

 次にインターネット配信がなされた時が、竹島周辺事態が起る前触れのように思います。外務省の広報と軍事装備増強は同時に行われていますか?軍事テクノロジーは不得意分野なので、細かい事を言われてもよく分からないのですが、【J-CIA 読者がCIAコーナー 7/12(水)元自衛官からの提言】を読む限りでは、メディア広報だけは序所に膨らんでいますが、兵器による直接破壊への順応が遅々として進んでいないようにも見受けます。

 最後に、今回の話題は宗教分野という事で、ダライラマ法王事務所の記事も追加しておきます。目的は記事の保存だけです。

チベットにおけるチベット人学校の再教育キャンペーン:カンゼで学生が拘束される 2006年6月19日(月)

中国政府はチベット人学校の生徒向けに再教育キャンペーンを始めたとみられる。これは最近のチベット人の「チベットにおけるチベット人の毛皮飾り付き衣装着用に反対する」キャンペーンへの係わりを阻止するための措置との見方がある。

甘孜(カンゼ)チベット族自治州から最近逃れてきた若いチベット人学生によると、制服姿の兵士が学校にやって来て、「チベット人は動物の皮を燃やしてはならない、もし燃やしたいなら自宅で個人的に行うように」命じたという。さらに、「兵士たちはクラスごとにダライラマ法王を好きかどうか尋ね、好きではないと答える学生がいれば法王の写真を踏みつけるよう促すのです。私にはそのようなことはできるはずもなく、自分のクラスの番が回ってくる前日にチベットから脱出しました。生きている限りそのようなことはできるわけがありません。死んだほうがましです」と彼は語った。彼がラサに辿り着いてから家に電話したところ、法王に敬意を払った罪で17人の学生たちが逮捕され軍に拘束されたと両親から聞かされた。この電話での会話の直後に彼はラサを発ちネパールに向かったため、拘束された学生たちのその後は不明である。

今年のカーラチャクラ灌頂において、ダライラマ法王はチベットの人々に向けて虎、豹、川獺など絶滅危機に瀕している動物の毛皮の使用に反対するメッセージを発せられたが、それが中国当局を苛立たせているようだ。チベットにおけるチベット人の民族意識を高めかねないと懸念してのことだろう。アムドにおける「公衆の面前での毛皮焼却禁止令」発令後、現在はカムにおいても発令され、人々は人前で公然と動物の皮を焼却できない状態が続いている。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント 絵もじVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]