衛星画像解析は軍事オタクでないと難しそう。後半は金貨とアニメーション原画のお話

　Google earthの画像を２枚ばかり貼り付けます。少しロード時間が長いかも知れません。人工衛星で監視するとなると、このような画像になります。実際はもっと拡大できますが、街の様子が分からないので、ほどほどの視点で画面に収めてあります。

　こちらが北朝鮮のピョンヤンです。真上からの画像だと立体感が全くありません。平面画像で建物の用途まで知るには、確かに訓練が要りそうです。自分は軍事マニアではないので上から見ただけで兵器の種類まで分かる知識はありませんが、マニアなら造作もない事でしょう。（彼らの勘と知識はある種の天才としか思えません。夜間撮影の白黒画像の物体ですら見分けてしまうかも）


　こちらはチベットのラサです。建物がごちゃごちゃしてます。居住区は四角で囲ったような家が多いのですが、どんな建築なのでしょうか。屋根の色が中央だけ黒いのかも知れません。中央左下の異様な建物が謎です。用途は何でしょうかね。工場のようにも見えますが、兵舎のようにも見えます。この街は胡キントウさんが大虐殺していた頃の思い出の場所です。

　以上でGoogle earthネタは終わりです。何か前の記事に不自然なコメントがついたようなので、こちらに上げておきます。

元のバカブログにはコメント付けられないようなのでこっちに。
１ 停止衛星って何? 静止衛星だろが。
２ 静止衛星は赤道上空にしか打ち上げられません。それ以外の軌道の衛星は一ヶ所に留まることはできません。どの辺を集中的に監視するかもクソもありません。
３ 解像度が１ｍを切るような写真を撮影できる衛星はせいぜい高度４００ｋｍ以下の低軌道、へたすれば高度２００ｋｍを下回っているような衛星です。高度３６０００ｋｍの静止軌道から解像度１ｍなんて、１京円突っ込んだところで今の技術でできるかどうか。
こんな高校生でもわかることをツッコミもいれずに取り上げてると、ここの管理人もバカだと思われますよ。

　自分は宇宙開発の技術者ではないので細かい事までは分かりません。衛星に関してはJAXAに乗っているデータとニュースソースが頼りです。酔っ払いのマツナガ・ボスは２個打ち上げるのが理想と言ってますから、想像上では周回しているんじゃないですか？元記事全文を要約すれば「静止画像をパチパチ撮って無料配信できると良い。カネの工面が問題」という主旨でしょう。この一箇所さえ把握すれば残りの部分は、銀座ねーちゃんとのお戯れの時間です。それでいいじゃないですか。

　ところで、コメントされた方はオフィス・マツナガに苦情を入れた某朝日新聞の方ですか？なんか、高校生でこれが分かる、とか話がおかしいです。コリオリ力は地学でやると思いますが、衛星のカメラ性能までは教科書に載っていないはずですが・・・。載ってますか？載っていたら失礼。

　オフィス・マツナガにコメントはつけられませんが、トラックバックは出来ると思います。酔っ払いボスの戯言に賛成にせよ、反対にせよ、カネの面で不発弾に+1される記事なのは確かだと思いますが。

　コメントされた方が純粋に定期的に自分のブログを見に来て頂いているお客様であるなら、失礼を致しました。ただ、ちょっと、花岡信昭氏のモー娘。批判記事に投稿した朝日記者に似ている感じなもので・・・。氏のモー娘記事の方は全部は読まなかったのですが、すさまじい反発コメント群はびっくりしてしまいました。マニアの世界には触れない方が良さそうです。
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　これ以降の記事はオフィス・マツナガとは全く関係ありません。金貨とアニメーション原画の話です。

　ｸﾘｯｸ!【World report 2006/7/1号】が一般公開されました。今回もばっちり濃いネタ・・・いや、困った情報が詰まっています。WRと懇意になれるような資産家なら非公開情報が見られるんですが、前々回の「バカが一人居れば・・・」や前回の「暗黒の日」と同じように、「忍び寄る金融システム崩壊」が読めません。思い切って100%完全品の金貨を買って顧客になりたいところですが、一番安い金貨で標準品相場$35,000ですから、完全品だと$35,000×1.7（おおよそのプレミアム加算）=$59,500くらいの値になるでしょうから、60万円以上は現金でパッと買えなければなりません。勝手な用途に使える秘密の小遣い稼ぎでもやろうかなぁ・・・。（おはら汁のような＜涙のアフィリエイト作戦＞を考えてみたりして）でも、もし読める立場になっても、非公開情報をブログで意見感想が載せられません。今の状態が自由でよいのかも。

　【＄１０ １９０９年 インディアンProof 金貨】は、弊社におきましても過去２枚しか購入できていない超稀少金貨となります。

　これはすごいですよ。「これ欲しい、これ欲しい」と思ったのがこの金貨です。標準品相場は$115,000。完全品だと$115,000×1.7=$195,500くらいかな？2千万円以上です。競り落としがありますから3千万円になるかな？こんなもん、現金イッパツで買えるわけありません。よだれを流して眺めるだけで我慢します。

　この金貨にある古いネイティブ・アメリカンは、最早少数派になってしまいました。インディアン虐殺は今も引き摺るアメリカの暗い歴史ですが、この図柄は人類史の遺産として、いつかギリシャで出土するドラクマ銀貨のような価値が出るかも知れません。

　（こそこそ）本音を言うと、自由の女神の方は、歴史的な価値はあまり無いと思うんですが・・・。（こそこそ終わり）
　
　ところでWorld reportのリンクにあるｸﾘｯｸ!【ディズマニアミュージアム】は記憶の片隅に入れておくと便利だと思います。アニメーションの価値はどこにあるかが良く分かります。

　日本でのアニメーション絵画を取り扱っている会社には、アールビバンという有名な会社があります。しかし、シージェイ社と極悪アールビバンとは天地の違いがあります。極悪アールビバンが売っている絵は印刷物であり、いくらでも量産できます。そして日本のアニメはあくまでもサブカルチャーであり、アニメーション史に残る記念碑的価値を持っていません。アニメーション関係以外の絵も含め、サブカルチャーの印刷物を50万円で買っても、質屋で売ると1万円以下です。そもそも「リトグラフ？買い取ってませんよ」と言われるのは覚悟しなければならないでしょう。印刷物は二度と印刷できない古い物でない限り、希少価値を持っていません。

　アールビバンの利益を出す手法は＜ここに就職すると、まず絵を買わねばならない＞という、若い人の就職活動を狙った商法のようです。就職するために絵を買わされる枚数と、通行人が買う枚数とどっちが多いか調査したいものですね。就職したら逆に借金を背負った、までは行かないと思いますが、懸命に客を引っ張り込まないと歩合制（+絵を買った借金つき）のお給料が出ません。サブカルチャーのポスター絵を豪華な展示室で接待付き高額販売するヘンな会社が、なぜずっと存続できるのか不思議です。

　ここまでアールビバン商法を非難しても、この会社は日本におけるアニメ文化の価値がどうたらこうたら御託を述べるでしょうから、「ディズマニアミュージアムを見ろ。これが価値のポイントだ」で撃退するしかありません。それでもアールビバンの絵が欲しければ、ネットオークションで安く買うのがお勧めです。5000円程度で買えるかも知れません。

　・・・しかしそれにしても、ディズニー原画は絵画とは全く違う躍動感があり、構図も良いのですが、http://www.dismania.com/shop/kanri_165.htmlここまで値段が高いものなんですかね？価格には相場がありますから、これで妥当なんでしょうけど・・・。

　これらの究極の現物を眺めると、WR先生が「顧客には儲けてもらった方が良い」という気持ちになるのが分かります。「もしお前がキャピタルゲインを多く得たら、キャッシュを何に使う？」と聞かれればやはりこういった現物ポジションに使いたくなります。完全品100%インディアン金貨でも手に入ったら、破産でもしない限り決して売りませんけどね。