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 未来にあるべき科学技術文明の姿について、検討してみます。

 野生動物との共存共栄が現代文明では絶望的であるように、人間と野生生物との間には埋まらぬ溝がある事は承知しております。

 どんな動物も安全な住居を持っていますが、人間の場合、ゴキブリ一匹いない人類単一生物環境にまで究めなければ満足しないようです。文明が進歩するとその環境が町となり都市となって他の生物は追いやられて行きます。そして追いやる事が人類の誇りでもあります。毒ヘビやサソリと一緒に住むより安全な住居なのですから、文明に誇りを持つのは自然な価値観です。

 もし人間が文明を捨てて自然環境に近づこうとすれば、中世の戦国時代の墓場から出てくる骨が証明するように、おおよそ20代で一生を終えてしまう短命化の事態になりかねません。明治時代になるまでは村から一歩出ると辻斬りをやられた人間の首が転がっているのは珍しくなかったとも聞いております。

 しかし、その良いはずの文明が他の生物を絶滅させるという問題が出てきました。

 これを問題と捉えるかどうかは個人の価値観の問題ですが、人類とマシンしかいない世界よりも、多様な生物のいる世界の方が豊かと言えるのではないでしょうか。人類とマシンの世界を選ぶ人もいるかも知れませんが、プログラム通りの動きをする機械よりも、精神活動を行う野生生物の方が豊かだと思います。

 マシンはマシンでとても重要です。人類はマシンと共に歩まねば、寿命は野生生物のそれと同じです。先ほどの段落では生物の方が豊かだと言いながら、舌の根も乾かぬうちに「野生生物の一生と同じではイヤ」と言っております。

 この考え方に彼らとの大きな溝があるように思います。この感情は脳に関係しているのかも知れません。やはり自分も生態系の頂点に立った単一生物環境を究めたいのです。クマ業界の人でも、自分がつかまえられて発信機をとりつけられる方にはなりたくない、と思っているのではないのでしょうか。クマ業界の人たちは人類以外の動物との共存共栄を考えているのであって、冬眠中のクマと一緒に寝る方法を考えているわけではないはずです。・・・究め過ぎた人も少しはいるかも知れませんが。

 共存共栄は他の生物の存在を阻害しない素晴らしい考え方ですが、単一生物環境を望む人類と居住空間が重なっている以上、絶望的です。しかし今現在の科学レベルで絶望的なだけであって、ここを進歩させれば希望が見えてきます。そして問題を解決するには意志だけではなく道具が必要です。

共存共栄の考え方は人類が他の生物を科学力で一方的に圧倒しているから双方向の意思疎通がなくとも成り立つのであって、人間の民族同士では不可能に近いと思います。シオンの議定書に「科学は多くを得、少なく与える」と書かれているように(確かシオンの議定書だったと思う)、双方向の意思疎通が不可能な民族の場合、一方的に圧倒するのが共存の道なのでしょう。この場合、共栄はないですが・・・。

 シオンの議定書は出所が謎ですが、内容は全く'その通り'です。聖書のヨハネ黙示録は科学的な見地から見れば666の識別マークが入っている方がマシンと共に生き残る方でしょう。ロックフェラーやロスチャイルドのビルに666の数字が書かれているのは「地球は俺様キングダム」と言いたいのだと思われます。まあ、確かにそうなんですが・・・。


 人類が居住空間に求める条件である単一生物環境は、国土交通省の大深度地下利用計画と相性が良いので、その2つが直結すれば野生生物との共存共栄を実現するためにどんな道具が必要なのか見えて来ます。 

 岩圏の土壌を除いた部分は元々生物が住んでいません。そこを開発して人類が住めるようにすれば、他の生物とはバッティングしません。大深度地下利用計画はこういう目的ではありませんが、国土計画の最終目標の一つにするべきだと思います。

 そして地表の市街地は全て取り払い、農耕地にすべきでしょう。現在は平野部という農耕に最適な場所に人々が居住してしまい、食糧安全保障にとって非常に不利です。市街地が全て農耕地になれば、食糧自給100%を達成出来るのではないでしょうか。これが国土計画の最終目標のもう一つです。広大な平野のほとんどが農地になるなら、野菜が少しくらい野生動物に齧られても優しいおじさん達はカリカリしません。

 場合によっては紫外線の影響や天候異変が酷くなるかも知れません。これらを避けるにも地下居住区化は適切でしょう。

 仮にこのままの国土計画(こういうタイプの計画は国土計画とは呼ばないと思うが・・・)を採用するとして、これで科学技術分野に投資をする目的が、単なる力自慢・見せ自慢から未来社会の建設になります。

 これを実現するには、まず岩圏を大工事できるようなパワフリャな道具を開発しなければなりません。マッドな科学者を揃えて「パワー」が良い事に使えるところを見せようではあーりませんか。経済産業省の肝入りでモビルスーツでも開発して下さい。 

 クリック!http://yossy.que.jp/gundam/data/mechanic/ms/ms06.html

こんな過程を辿ったら笑うに笑えません。しかも、この計画にはおまけがあります。地下居住によって当然空気の問題が出てきます。閉ざされた大空間の空気を呼吸可能レベルに維持する技術は宇宙空間でも有効です。

 原始時代→中世→現代→地下居住化→巨大宇宙船の道のりは正しく実現できるでしょう。巨大宇宙船なんぞ作って何をするって?銀河は直径が10万光年もあるのです。地球を離れ新たな旅が待っていることでしょう・・・。

 その前にラグナレクを切り抜けないといけないですね。地下都市が早く建設される事を望みます。200年くらいかかるかな。クマと一緒の穴ぐらでも代りになりますが、少し齧られるかも。
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確かに,発信器は付けられたくないですね。
いろいろなことが,ばれてしまいそうです。

再犯のおそれのある犯罪者に,GPS発信器をつける国があるようですが,そんな立場にはなりたくないものです。
Y田 URL 2006/08/05(Sat)21:38:59 編集
こういう話はどうでしょう
 お、Y田さんだ。再犯率が高い犯罪者にGPS装着はいいですね。今までの経験を生かして、ベンチャーでその会社を立ち上げてみてはいかがでしょうか。Y田さんの経験があるならきっと出来ますよ。というか、クマ業界の人しかそういう経験がなさそうです。

「でも,就職活動が出来ないぐらい忙しいというのも,考えものです。
雇用期間,今年度いっぱいなのに・・・」

就職の方は再犯防止GPSベンチャーですよ、Y田さんにはこれしかありません。野生動物には迷惑ながら装置の開発を手伝っていただきます。クマやサルで新装置を開発したら再犯率の高そうな犯罪者に適用すれば良いと思います。クマやサルをGPSで追いかけた経験があるのですから、できるはずです。お仲間で計画を立ててJ-CIAに相談してみてはどうでしょうか。経験から言って実現可能性はありそうなので、起業相談にのって貰えると思います。

企業経営と同時に野生動物の研究を安定して続けられる天職だと思って、ダメもとで目をつぶってジャンプしてみてはいかがでしょうか。相談するだけならタダですし。

Y田さんがJ-CIAのユーザーでないなら自分があちらに時々投稿していますので、「こういう経験を持った人がいて、こんなブログを持っていて、こういう会社を立ち上げたいと思っている。EメールはXX@XXXX」という簡単な紹介文を書けば一通りは読んでくれると思います。あちらも情報を扱っていますから、GPS追跡装置には興味があるはずです。良いコンテンツも持っていますので、<面白い小説・アニメなどのコンテンツ>に該当するかも知れません。

何だか話が突飛で早すぎますか?まあ、こんなのはタイミングですよ。そもそも話が進むかどうかの時点でダメもと、それも良し、ですから。
【2006/08/06 13:28】
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