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前回のつづき。
【米ドルの最後の仕上げは21世紀内かも知れない (1)】
<http://ketchup.blog.shinobi.jp/Entry/109/>
今の日本は何でもコンビニで買える、がキーワードの一つであります。いつでも何でも近所のコンビニへ行けばキャッシュで買い物OK。現代の流通経済は必要な物資がスグ手元まで来た状態で売買されます。
しかし物資を手に入れる過程がそんなシンプルな訳がありません。人間本来の経済は‘メシを口に放り込む’だけですが、その経済過程は皆が知っているように土を耕し、用水路を整えるところから始まります。そこに通貨を介在させると、経済過程に融資・金利・人件費などが絡み、はるかに複雑になります。通貨を扱うムダな努力が増えるにも関わらず(通貨を世界中の銀行や百貨店・コンビニのレジが総がかりでチャリチャリ扱っても、たった一粒の米ですら採れない)、一度貨幣を手にした者は、‘販売’という最終段階のみを切り出した、ものすごい単純な流通過程で生存することができます。
【米ドルの最後の仕上げは21世紀内かも知れない (1)】
<http://ketchup.blog.shinobi.jp/Entry/109/>
今の日本は何でもコンビニで買える、がキーワードの一つであります。いつでも何でも近所のコンビニへ行けばキャッシュで買い物OK。現代の流通経済は必要な物資がスグ手元まで来た状態で売買されます。
しかし物資を手に入れる過程がそんなシンプルな訳がありません。人間本来の経済は‘メシを口に放り込む’だけですが、その経済過程は皆が知っているように土を耕し、用水路を整えるところから始まります。そこに通貨を介在させると、経済過程に融資・金利・人件費などが絡み、はるかに複雑になります。通貨を扱うムダな努力が増えるにも関わらず(通貨を世界中の銀行や百貨店・コンビニのレジが総がかりでチャリチャリ扱っても、たった一粒の米ですら採れない)、一度貨幣を手にした者は、‘販売’という最終段階のみを切り出した、ものすごい単純な流通過程で生存することができます。
白いご飯を見せて
Q:「これはどうやって手に入れる?」
と街の人に聞いてみると、どんな回答が得られるでしょうか。
A:「コンビニで買う」もしくは「レストランに行く」「弁当屋に行く」
と答える人がどのくらいに上るか興味のあるところです。“手に入れる”という感覚がどうなっているのかはご飯の話を聞くだけで充分に分かります。
シオンの議定書には「人間を自然から離す」と書かれていますが、まさにその通りが行われ、その結果は現代の通りです。作物は土から育つといった、長い我慢が必要な事を考えさせず、思ったモノは何でもスグ目の前から手に入れようとする人類を育てるわけですな。学識ある長老は王宮に経済顧問を送り、ヨーロッパブルジョア階級の、我慢のなさ、せこさを良く観察していたのでしょう。その原因は「彼らは自然から離れている。貨幣さえあれば何でも買えると信じている」と読んだのではないでしょうか。
そして今や経済の絶対基本である国内農林水産業は、今や単なる通貨の奪い合いの現場となっているようです。某ブラックベルト先生がすごいリポートをアップしてくれました。
リンク集へ【World Report Vol.41】
2) 膨大な予算を投入しても食料自給率は・・・
3) 税金をむしる取る官僚と補助金漬けにされる農業は衰退するだけ
(抜粋)ここでは、余りにもおかしい税金の使われ方を披露したいと思います。
このレポートでこのような指摘をしましても事態は変わるはずもありませんが、将来日本国が破綻し、日本国破綻の“戦犯”を探すときにきっと参考になると思います。
日本の補助金政策は絶句してしまいます。沖縄で米軍基地問題が起きたら補助金、どこかで何か問題が起きたら補助金、とにかく補助金で全てが回っているような状況です。欧米も補助金政策はすごいですが、日本のように盲目そのものの補助金ではありません。
米国の補助金の使い方も見てみましょう。
6) 嘘のような本当の話(米国財政赤字が消滅?
(抜粋)それにしましても景気対策・失業対策という面からみたテロ対策費ですが、この50兆円の財政支出効果は景気を引き揚げたことは確かであり、景気対策としては十分効果はあったことになるのです。
この膨大な額のテロ対策費ですが、空港のX線検査機の導入の早さ(米国企業としては異例の速さ)、国土安全保障省(Homeland Security省)創設の早さ等を考えれば、この50兆円の財政支出がどのような意味を持っていたのか、よく分かるとも言えます。
カネが足りなきゃ国債を発行すれば良い、消費税を上げれば良い、だけなら景気対策を考える必要はありません。当たり前の事ですが、対策には<そのやる事が充分に役に立つ>という条件が満たされなければなりません。日本の補助金は、役に立つかどうかという要件を満たしていません。米国の方がまだマシです。契約していない事は何でも合法な準中華文明のくせに、ビッグなところは働き良くじっくり押さえています。それに比べ日本の官僚が編み出した経済成長戦略大綱という計画は素晴らしく立派なのですが、そのために出す補助金で働きが逆に悪くなるという、情けない有様です。
・・・さて、ここらで気持ちを少し変え、たのしい文学でもやってみましょう。
歴史のお話をもって、過去・現在・未来の語り部を面白おかしくやらせて頂きます。記事のこれまでの話は現在ですから、過去からも引っ張り出します。実のところ、素晴らしいホームページを見つけてしまい、紹介せずには居られない、といったところです。
前回記事でドルの起源をwikiからテキトーにコピペしましたが、今回は本格派です。中世ヨーロッパの代表的な銀貨を生み出した鉱山は、技師オットー・ハーンが核分裂を発見するきっかけの場所でもあります。
クリック!【ウランガラス同好会】
ウランの科学的歴史
(抜粋)この物語は16世紀当初に始まる。ヨハヒムスタール(現在の地名はヤーヒモフ)というザクセンとボヘミアの境界の狼と熊の住む未開の森で銀が発見された。その結果、ザンクト・ヨアヒムスタール(Sankt. JOACHIMSTHAL)(聖ヨハヒムの盆地)と名付けられる、人口2万人の比較的に大きな町が中欧に生まれた。当時、ボヘミアの首都プラハの人口は5万人であった。
ヨーロッパの歴史を凝縮したようなヨアヒムスタールとプラハでありますが、クリック!【リンク集のヘキサゴン ベラスコの告白 広島原爆はナチス製だった】
(抜粋)ナチス製原爆のエレメント、すなわち爆弾の個々の部分と素材は、チェコのボヘミア地方の原生林に移送されて組み立てられ、1942年4月21日に段階的実験を大成功させた。
チェコのボヘミア地方となるとヨアヒムスタール鉱山でウランが産出しますので、ベルギー・オランダ・ルクセンブルグを占領したとしても、わざわざウランに届く大地下まで掘っていないような気もします。ナチスドイツの将来を見据えたウラニウム利権確保だったように思います。現在の利権はロスチャイルド財閥が確保しているようですが、日本の原発にも少なからず関係のある事でしょう。それにしても、ソビエト連邦でチェルノブイリ事故があった時に、真っ先に現場に到着したのはアメリカの原子力専門家というところがすごいですね。商人ネットワークとは、なるほどそういうものか、と唸らせられます。べラスコの記事だけで広島原爆がナチス製かどうかまでは、はっきりとは言えませんが・・・。
さて、ここで現代まで来ました。なんだかテキトーですが、とにかくべラスコはナゥです。
ところで現代において、World Report先生から「夏休みの宿題」が出されました。
7) 世界一の“金”持ち国家が破綻する?
Vol.41の濃いレポートにおけるトドメはこの記事でしょう。ついにドルでの相場固定が来ましたよ。シオンの議定書そのままです。「わが王国では物価は固定され景気変動というものはない」が実現されつつあるようです。景気変動を止める前に、あふれるキャッシュを通貨システム麻痺で排除しなければなりません。そして唯一の兌換券としてのドル券統一まで持ち込むつもりでしょう。
米国がかねてから検討しています【金・銀・原油・穀物】をバックにした新しい通貨システムを発動することになるはずです。
日本のYENはこれらのバックを持てるでしょうか?何も米国のマネをして金・銀・石油・穀物でなくとも良いはずです。というか、日本国内にそんな在庫がありません。能力の高いロボット化工場など、日本の国力の裏づけになるものであれば、工業製品に対する兌換券にはなるはずです。YENでも価格固定をしたいなら、製品を基準にするしかないと思います。自由競争では不利ですが、企業をまとめて「精密機械組合」になると良いでしょうか。YENとの兌換率が固定されているのですから、独占禁止法の主旨は関係ないはずです。原料が多種に渡るので、金・銀・石油・穀物より価格固定が難しいのが最大のハードルです。
しかし、日米同盟がある以上現実的には難しいでしょうし、上の段落はある意味ジョークです。全くの実現不可能とは言えませんが、もし21世紀内に通貨システムの麻痺が起こるとすれば、自由競争の状態でダウンするでしょう。シオンの議定書に書かれている「ゴイの仕事は職業組合別ではイカーン」のイカーンは実現できないと思います。
通貨との固定交換比率だけでなく、自由競争による資源のムダな浪費&失敗在庫&環境汚染を避けるためにも、産業を職業組合別に編成し直して<複数開発チームのプロトタイプ段階だけの競争>に方針を変えた方が良いと思いますが、21世紀内では難しいでしょう。政府・企業・国民の合意さえあれば出来ますが・・・。
さて、このあたりで未来になって来ました。21世紀以降の話です。もし世界統一通貨が誕生し、それによって全世界が金融資本&産業資本の複合体に靡いていれば、これ以降の段落は読むだけムダであります。しかし、どこぞのジグラットに世界王が着座していないのであれば、何とか独占されず進歩し続けた科学力が、通貨の利便性を超える可能性があります。
通貨システムの維持をあれこれ考えるよりも、このままITを発達させて通貨を介在させない物資流通制度を構築してしまった方が宇宙の法則に適しています。消費者が公的在庫に対して必要品を発注し、生産者は公的在庫からの受注を埋める形で仕事がなされれば、通貨は一切介在しません。今のIT技術でも何とか実現できる経済システムですが、国民全員にそれなりの教育が必要ですし、マネー既得権を持つ人々との内戦まで行くのは必至かも知れません。
今、携帯電話がマネーを持ち歩く代わりになりつつあるようですが、セメント何㌧、大豆何㌧、衣服何着、と言った個別情報が通貨の利便性を超える日がいつか来るでしょう。イメージとしては通販でしょうか。
発注してから2週間後くらいに商品が届くようなものです。通貨が廃止されて物資流通制度になれば、全てが受注生産形態になりますから、赤字店舗も不良在庫もほぼありません。ただ国家経済の全てが受注生産になっても、未来を予測して蓄えなければなりませんから、不良在庫はゼロにはならないですが、現在の自由競争よりは資源的にもマシなはずです。
世界統一通貨を実現するよりも、自分のおすすめの手はこちらの方です。こういう経済学はダメだ、とアムシェル・ロスチャイルド氏が言ったような気もしますが、あれはイカーン、これはイカーンと言われるモノに限って<持続的な生存システム>なのです。
ただし、未来においてもマネーに似た制度は必要だとは思います。特に希少価値を持つ美術品は、誰もが発注して手に出来るものではありません。この世に1つしかないユニークな貴重品は、やはりそれ相応の努力をした人が手に入れるべきです。ポイント制度はあるべきでしょう。
4) 究極のビジネス(商売の真髄:高く買って高く売る)
最後になりますが、ITベンチャーで大金をゲットした人も少なからずいると思います。しかし同時にITの発達によって通貨システムを廃止できます。ですから大金持ちの方はなるべく、そこは、我慢していただきたいところです。真の課題はITによる通貨システムの廃止でしょう。
これを狙うとビル・ゲイツやもっと恐ろしい人に睨まれそうですが、知ったことではありません。まあ、通貨システムをどうしても維持したい国と反目すると思うので、脱石油を実現しないとイカンですな。資源を採掘するのに大々深度まで採掘する必要もありそうです。ヨアヒムスタールのウランの歴史に続いて、やはり最後は科学力のお話でございます。
もしかすると、まだ続きがあるかも知れません。未来において天皇制はどうあって欲しいか?という話です。正直のところ伝統の維持は眠たいので、違う切り口で騙ります。いや、語ります。今回はイヤに長い記事ですが、ご静聴ありがとうございました。
※なんだか文章が重たくて読みにくいので、続きを書くのはやめます。もっともっとポップでないと、つまらないですね。
Q:「これはどうやって手に入れる?」
と街の人に聞いてみると、どんな回答が得られるでしょうか。
A:「コンビニで買う」もしくは「レストランに行く」「弁当屋に行く」
と答える人がどのくらいに上るか興味のあるところです。“手に入れる”という感覚がどうなっているのかはご飯の話を聞くだけで充分に分かります。
シオンの議定書には「人間を自然から離す」と書かれていますが、まさにその通りが行われ、その結果は現代の通りです。作物は土から育つといった、長い我慢が必要な事を考えさせず、思ったモノは何でもスグ目の前から手に入れようとする人類を育てるわけですな。学識ある長老は王宮に経済顧問を送り、ヨーロッパブルジョア階級の、我慢のなさ、せこさを良く観察していたのでしょう。その原因は「彼らは自然から離れている。貨幣さえあれば何でも買えると信じている」と読んだのではないでしょうか。
そして今や経済の絶対基本である国内農林水産業は、今や単なる通貨の奪い合いの現場となっているようです。某ブラックベルト先生がすごいリポートをアップしてくれました。
リンク集へ【World Report Vol.41】
2) 膨大な予算を投入しても食料自給率は・・・
3) 税金をむしる取る官僚と補助金漬けにされる農業は衰退するだけ
(抜粋)ここでは、余りにもおかしい税金の使われ方を披露したいと思います。
このレポートでこのような指摘をしましても事態は変わるはずもありませんが、将来日本国が破綻し、日本国破綻の“戦犯”を探すときにきっと参考になると思います。
日本の補助金政策は絶句してしまいます。沖縄で米軍基地問題が起きたら補助金、どこかで何か問題が起きたら補助金、とにかく補助金で全てが回っているような状況です。欧米も補助金政策はすごいですが、日本のように盲目そのものの補助金ではありません。
米国の補助金の使い方も見てみましょう。
6) 嘘のような本当の話(米国財政赤字が消滅?
(抜粋)それにしましても景気対策・失業対策という面からみたテロ対策費ですが、この50兆円の財政支出効果は景気を引き揚げたことは確かであり、景気対策としては十分効果はあったことになるのです。
この膨大な額のテロ対策費ですが、空港のX線検査機の導入の早さ(米国企業としては異例の速さ)、国土安全保障省(Homeland Security省)創設の早さ等を考えれば、この50兆円の財政支出がどのような意味を持っていたのか、よく分かるとも言えます。
カネが足りなきゃ国債を発行すれば良い、消費税を上げれば良い、だけなら景気対策を考える必要はありません。当たり前の事ですが、対策には<そのやる事が充分に役に立つ>という条件が満たされなければなりません。日本の補助金は、役に立つかどうかという要件を満たしていません。米国の方がまだマシです。契約していない事は何でも合法な準中華文明のくせに、ビッグなところは働き良くじっくり押さえています。それに比べ日本の官僚が編み出した経済成長戦略大綱という計画は素晴らしく立派なのですが、そのために出す補助金で働きが逆に悪くなるという、情けない有様です。
・・・さて、ここらで気持ちを少し変え、たのしい文学でもやってみましょう。
歴史のお話をもって、過去・現在・未来の語り部を面白おかしくやらせて頂きます。記事のこれまでの話は現在ですから、過去からも引っ張り出します。実のところ、素晴らしいホームページを見つけてしまい、紹介せずには居られない、といったところです。
前回記事でドルの起源をwikiからテキトーにコピペしましたが、今回は本格派です。中世ヨーロッパの代表的な銀貨を生み出した鉱山は、技師オットー・ハーンが核分裂を発見するきっかけの場所でもあります。
クリック!【ウランガラス同好会】
ウランの科学的歴史
(抜粋)この物語は16世紀当初に始まる。ヨハヒムスタール(現在の地名はヤーヒモフ)というザクセンとボヘミアの境界の狼と熊の住む未開の森で銀が発見された。その結果、ザンクト・ヨアヒムスタール(Sankt. JOACHIMSTHAL)(聖ヨハヒムの盆地)と名付けられる、人口2万人の比較的に大きな町が中欧に生まれた。当時、ボヘミアの首都プラハの人口は5万人であった。
ヨーロッパの歴史を凝縮したようなヨアヒムスタールとプラハでありますが、クリック!【リンク集のヘキサゴン ベラスコの告白 広島原爆はナチス製だった】
(抜粋)ナチス製原爆のエレメント、すなわち爆弾の個々の部分と素材は、チェコのボヘミア地方の原生林に移送されて組み立てられ、1942年4月21日に段階的実験を大成功させた。
チェコのボヘミア地方となるとヨアヒムスタール鉱山でウランが産出しますので、ベルギー・オランダ・ルクセンブルグを占領したとしても、わざわざウランに届く大地下まで掘っていないような気もします。ナチスドイツの将来を見据えたウラニウム利権確保だったように思います。現在の利権はロスチャイルド財閥が確保しているようですが、日本の原発にも少なからず関係のある事でしょう。それにしても、ソビエト連邦でチェルノブイリ事故があった時に、真っ先に現場に到着したのはアメリカの原子力専門家というところがすごいですね。商人ネットワークとは、なるほどそういうものか、と唸らせられます。べラスコの記事だけで広島原爆がナチス製かどうかまでは、はっきりとは言えませんが・・・。
さて、ここで現代まで来ました。なんだかテキトーですが、とにかくべラスコはナゥです。
ところで現代において、World Report先生から「夏休みの宿題」が出されました。
7) 世界一の“金”持ち国家が破綻する?
Vol.41の濃いレポートにおけるトドメはこの記事でしょう。ついにドルでの相場固定が来ましたよ。シオンの議定書そのままです。「わが王国では物価は固定され景気変動というものはない」が実現されつつあるようです。景気変動を止める前に、あふれるキャッシュを通貨システム麻痺で排除しなければなりません。そして唯一の兌換券としてのドル券統一まで持ち込むつもりでしょう。
米国がかねてから検討しています【金・銀・原油・穀物】をバックにした新しい通貨システムを発動することになるはずです。
日本のYENはこれらのバックを持てるでしょうか?何も米国のマネをして金・銀・石油・穀物でなくとも良いはずです。というか、日本国内にそんな在庫がありません。能力の高いロボット化工場など、日本の国力の裏づけになるものであれば、工業製品に対する兌換券にはなるはずです。YENでも価格固定をしたいなら、製品を基準にするしかないと思います。自由競争では不利ですが、企業をまとめて「精密機械組合」になると良いでしょうか。YENとの兌換率が固定されているのですから、独占禁止法の主旨は関係ないはずです。原料が多種に渡るので、金・銀・石油・穀物より価格固定が難しいのが最大のハードルです。
しかし、日米同盟がある以上現実的には難しいでしょうし、上の段落はある意味ジョークです。全くの実現不可能とは言えませんが、もし21世紀内に通貨システムの麻痺が起こるとすれば、自由競争の状態でダウンするでしょう。シオンの議定書に書かれている「ゴイの仕事は職業組合別ではイカーン」のイカーンは実現できないと思います。
通貨との固定交換比率だけでなく、自由競争による資源のムダな浪費&失敗在庫&環境汚染を避けるためにも、産業を職業組合別に編成し直して<複数開発チームのプロトタイプ段階だけの競争>に方針を変えた方が良いと思いますが、21世紀内では難しいでしょう。政府・企業・国民の合意さえあれば出来ますが・・・。
さて、このあたりで未来になって来ました。21世紀以降の話です。もし世界統一通貨が誕生し、それによって全世界が金融資本&産業資本の複合体に靡いていれば、これ以降の段落は読むだけムダであります。しかし、どこぞのジグラットに世界王が着座していないのであれば、何とか独占されず進歩し続けた科学力が、通貨の利便性を超える可能性があります。
通貨システムの維持をあれこれ考えるよりも、このままITを発達させて通貨を介在させない物資流通制度を構築してしまった方が宇宙の法則に適しています。消費者が公的在庫に対して必要品を発注し、生産者は公的在庫からの受注を埋める形で仕事がなされれば、通貨は一切介在しません。今のIT技術でも何とか実現できる経済システムですが、国民全員にそれなりの教育が必要ですし、マネー既得権を持つ人々との内戦まで行くのは必至かも知れません。
今、携帯電話がマネーを持ち歩く代わりになりつつあるようですが、セメント何㌧、大豆何㌧、衣服何着、と言った個別情報が通貨の利便性を超える日がいつか来るでしょう。イメージとしては通販でしょうか。
発注してから2週間後くらいに商品が届くようなものです。通貨が廃止されて物資流通制度になれば、全てが受注生産形態になりますから、赤字店舗も不良在庫もほぼありません。ただ国家経済の全てが受注生産になっても、未来を予測して蓄えなければなりませんから、不良在庫はゼロにはならないですが、現在の自由競争よりは資源的にもマシなはずです。
世界統一通貨を実現するよりも、自分のおすすめの手はこちらの方です。こういう経済学はダメだ、とアムシェル・ロスチャイルド氏が言ったような気もしますが、あれはイカーン、これはイカーンと言われるモノに限って<持続的な生存システム>なのです。
ただし、未来においてもマネーに似た制度は必要だとは思います。特に希少価値を持つ美術品は、誰もが発注して手に出来るものではありません。この世に1つしかないユニークな貴重品は、やはりそれ相応の努力をした人が手に入れるべきです。ポイント制度はあるべきでしょう。
4) 究極のビジネス(商売の真髄:高く買って高く売る)
最後になりますが、ITベンチャーで大金をゲットした人も少なからずいると思います。しかし同時にITの発達によって通貨システムを廃止できます。ですから大金持ちの方はなるべく、そこは、我慢していただきたいところです。真の課題はITによる通貨システムの廃止でしょう。
これを狙うとビル・ゲイツやもっと恐ろしい人に睨まれそうですが、知ったことではありません。まあ、通貨システムをどうしても維持したい国と反目すると思うので、脱石油を実現しないとイカンですな。資源を採掘するのに大々深度まで採掘する必要もありそうです。ヨアヒムスタールのウランの歴史に続いて、やはり最後は科学力のお話でございます。
もしかすると、まだ続きがあるかも知れません。未来において天皇制はどうあって欲しいか?という話です。正直のところ伝統の維持は眠たいので、違う切り口で騙ります。いや、語ります。今回はイヤに長い記事ですが、ご静聴ありがとうございました。
※なんだか文章が重たくて読みにくいので、続きを書くのはやめます。もっともっとポップでないと、つまらないですね。
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