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最近非常事態が起きまして、他の大ブロガー様のコメント欄でアクセスにぶらさがるのを忘れていたら、ついにアクセス数1桁台に落ちてしまいました。そういうわけで、コメント欄から来ていただいた方、ありがとうございます。

 皆さんこんばんわ、今、ちょっと頭痛がズキンズキンしております。実は謎の日本語の壁にぶち当たっておりまして、時間が数十分空いている人はリンク集へ【日本巡礼→この花よ咲けとシロコの櫻】のコメント群も含めて全部読んでみて下さいな。これで頭痛をしない人がいたら、その人はヲシテ文献研究者になる事がこの世での役割でしょう。自分はダメでした。あなたも頭痛の仲間ですか?

 ・・・あ、何だかブツブツ書いているうちに治って来ましたよ! 知恵熱というのは、すぐに冷めるものですね。何とか痛みが抜けました。知恵熱が出ない簡単な分野の記事を書きます。

 知恵の要らない分野、それは経済です。

 こんなもん知恵熱が出るわきゃありません。要はメシを口に放り込めるかどうかだけです。まあ、しかし、人間は物事をややこしくするのが好きですから、作物をドカンと作って、ドカンと飯を炊いて、ドカンと全員に分ければ良いものを、わざわざマネーなるものを使ってとんだ通貨ゲームを展開させております。世間では経済は難しいと言われますが、それは通貨がややこしいのであって、人間が生きるための本来の経済は、自分の手でメシを口の中に入れる事だけです。

 しかしこのようなユートピア論は夢また夢と呼ばれるでしょうから(経済学者に言わせれば「こんな経済学は夢また夢だ!」と言いそうです)、彼らの流儀に従い、微分・積分・確率・指数計算のアインシュタイン的宇宙論の世界を以って茶碗一杯のメシを語らせていただきます。

 学者がビッグバン理論並みの指数計算をいくらしても、日本の食糧自給率は一向に伸びる気配がありません。何かが間違っているような気もしますが、それはどこの誰が数字の迷宮に追い込んでいるのか、何のために?という部分を少しだけ知る必要があると思われます。

 証拠金取引やら、株式の空売りやら、人間はあの手この手を良くぞ発明するものです。リスクヘッジと呼ぶものは、お金の損害を減らすためのものであって、トウモロコシや大豆そのものはリスクヘッジしていません。通貨ではなく物資のリスクをヘッジした方がより進歩的だと思います。これは個人農業では難しいですが、科学力がそれなりにあるのですから、全体でなら出来るはずです。

 政治には経済の他に情報・軍事がありますからメシだけ何とかなれば国家問題が全て無くなる、というわけではありませんが、“口の中にメシを放り込むだけ”の経済ごときですら、あまりにも多くの珍発明があります。

 今はどの証券会社も証拠金取引を客に勧めているはずです。ホームページをぽちっとクリックすれば、「初心者でもやさしい信用取引」とこの制度が紹介されています。しかし、手数料で確実に儲けたい胴元のいけないおじさん達は絶対に手を出しません。ギャンブラーの1割くらいはアナリストの裏の裏をかいて勝てるようです。

 基本的に今の貨幣制度は「信用取引」をさせるための制度です。わざわざ世界中の通貨を裏づけのない、何に対しても絶対量が固定されていない‘たぶん何かと交換できるだろう’の貨幣制度に変えて紙バブル状態にし、通貨システムのマヒを誘い、信用を失墜させ、最後に米ドルを物資⇔貨幣の固定相場の兌換券にして世界統一を宣言する、という数世紀に渡る見事な大戦略です。通貨システムの破綻による市場取引の廃止が行われたら、最後に「ドルでしか兌換できないよ」のトドメがギュッと来るでしょう。シオンの議定書にその通りの流れが書いてありますが、よくぞまあ、あれやこれや考え出すものです。

 個人レベルではなく通貨レベルの競争になると、マハティールおじさんがイスラム圏の原油と兌換できるディナール通貨を発行したがっているようです。米ドルも原油との兌換を目指していますが、原油が眠る国はイスラム圏です。イスラム圏が協調して兌換券を発行すればかなりの通貨パワーを持ちますが、あまりうまく行っていないようです。協調しないように戦争、戦争、戦争でアラブ国家の政治をひっくり返そうとするのはTVのニュースでおなじみですね。アメリカと同じく石油・ガスとの兌換を目指すルーブルのロシアがどう動くか、が鍵でありましょう。裏づけの持てないユーロは強い通貨の資格はないようです。

 ところで日本のYENを固定相場にするとしたら、どんな国力を基準に兌換できますかね?企業の海外移転によって、イタリアのリラとさほど変わりないような状況に置かれつつあるように見えます。人が欲する物を生産・維持できる事が国力ですから、基準は必ずしも原油や金である必要はありません。ただし食糧だけは絶対です。この一点を外している通貨はおもちゃのお金です。

 日本が国力を持つための政治方針は多くの人が認識している通り、特亜村の一員になるか、外人村の一員になるか、その二者択一です。日本国内の特亜村の人物はロシアについたり中国についたり、外人村の人物は戦前からそちら方面にべったりです。日本の政治方針はこのどちらかの道しか選べないので、ある意味単純です。しかしそうなると、そもそもYENの存在などどうでも良くなってしまいます。行き着く未来は東アジア共同体通貨か、もしくは米ドルの二者択一しかないですから。

 特亜村の人物は、つい最近自称右翼に放火された加藤紘一氏がステレオタイプでしょうか。

会長に加藤紘一氏、自民党「アジア外交研究会」発足
 自民党の加藤紘一・元幹事長、山崎拓・前副総裁らが24日、都内のホテルで「アジア外交のビジョン研究会」の設立発起人会を開いた。中国、韓国両国との関係改善を進めるのが目的で、衆院議員21人が出席し、会長に加藤氏を選んだ。


こういう研究会を堂々と作るところが面白いです。中国社会科学院の入れ知恵・・・のように思いますが、人々の前に立ってしまうところが追い込まれている証左でしょう。宣伝方法がマスコミを集めた大見得しか無くなっている、と言えます。

 外人村のステレオタイプは岡崎氏のような反米許さぬ、という人物でしょうか。つくる会の教科書から反米と受け取れる部分を削除したようですが、詳細は良く分かりません。こちら側のルーツには高利貸しで鍛えられた歴史があるので、中・朝にシンパシーを持つ人物と違って、表面では逆風を吹かせません。「アジア外交のビジョン研究会」のような見た目ですぐに分かる逆風は作り出しません。高利貸しとしてキリスト教社会に長い間住まいを置いて来た知恵が応用されているのでしょう。社会で表立って逆風を吹かせる事のマズさを、自らの歴史を以って知っている学識ある勢力です。

 そしてやはり、外人村の方が歴史が途切れていないだけあって戦略がクールです。取ってつけたような「アジア外交のビジョン研究会」のような表立った事をやって、もし敗戦したどうなるか?彼らは自分の首に刃物を突きつける行為はしません。特亜村の包囲網は静かに完成しつつあります。麻生大臣がアフリカを中心に外交官を増やす予定を発表していますが、なるほど、さらに日本の票を積極的に重ねさせる戦術のようです。軍事力は安倍氏が憲法改正する可能性が高いでしょう。日本に直接の攻撃が届くミサイル基地を破壊できない現在の憲法はナンセンスですが、どのようなところまで改正するのかが注意点だと思われます。ある意味、左翼市民が言う「けんぽー9じょーが、日本を守ってきたんですよ」は正しい認識と言わざる得ません。

自衛隊海外派遣
安倍氏「恒久法目指す」

 安倍晋三官房長官は25日午後、都内で講演し、自衛隊の海外派遣について「恒久的な法律が必要だ。それによって機動的な対応も可能になる」と述べ、首相に就任した場合、派遣を常時可能にする「恒久法」制定を目指す考えを表明した。

 またそれに伴い「万が一、一緒に活動している外国の軍隊が攻撃されたら(自衛隊は)黙って見ていていいのか。真剣に考えないといけない」と指摘、イラク南部サマワで活動していた陸上自衛隊が英軍などの警護を受けたことを挙げ、派遣隊員の武器使用基準の緩和を検討すべきだとの認識を示した。

 恒久法は現在、自民党防衛政策検討小委員会(委員長・石破茂元防衛庁長官)が協議しており、「安倍政権」で具体化する見通しとなった。

 安倍氏は講演で、自衛隊イラク派遣の実績を踏まえ、「世界で不安定な状況が起こり得る中、日本が国際貢献を果たすことは極めて重要だ」と、自衛隊の国際平和協力活動の拡大に意欲を見せた。恒久法については「党の議論を深める中で、政府としても法律にする作業をしなければならない」と述べた。

 政府は従来、テロ対策特措法やイラク復興支援特措法など、自衛隊の海外派遣が必要になるたびに新法を制定して対応しており、機動的な貢献ができないとの指摘が出ている。

 小泉純一郎首相は今年6月の記者会見で、恒久法制定に関し「これからの議論だ。私の内閣でつくることは考えていない」と述べ、次期政権以降の検討課題との認識を示していた。


 ところで・・・

 外人村の人々ですが、近世のバチカンの作戦でヨーロッパの中心都市であったプラハから軍事的に追い出された記憶はまだ新しいでしょう。そこでは経済のみを以って目立ち過ぎたのです。米国のDollarという通貨名にプラハでの復讐の誓いが込められているような気がしてなりません。とうとう彼らは新大陸に渡って国を持ったのでしょうか?

※(wikiより参照。ほぼ正しいと思われます)
ドルの由来
 ドル(ダラー)という名前は、ドイツで使われた歴史的通貨のターラー (Thaler) から来ている。ターラーは、16世紀にボヘミアのザンクト・ヨアヒムスタール(現在のチェコ・ヤーヒモフ)という銀の鉱山で鋳造されたヨアヒムスターラー (Joachimsthaler) という銀貨の名前が短縮されてターラーと呼ばれるようになったものである。その後、このターラーという言葉がアメリカに渡り、Dollarと呼ばれるようになった。

プラハの始まり
 6世紀後半にスラヴ民族によりヴルタヴァ川河畔に集落が形成された。9世紀後半にはプラハ城、10世紀頃にヴィシュフラト城が建てられ、両城に挟まれたこの地に街が発達した。973年にキリスト教の司教座が置かれると、ユダヤ人の入植が始まった。しかし、プラハは度重なる戦渦に巻き込まれ、荒廃してしまう。


 チェコに侵攻したヒトラーが徹底的にプラハの書物を押収して何かを探ろうとしたようですが、今となってはどんな情報が得られたのか分かりません。おそらくロシア系ユダヤ人金融の方向性を分析しようとしていたのでしょうが、分かっている事は「自らの安全を欲している」という非常にシンプルな事実だけです。シンプルなだけにやっかいなのですが、最後の結論は<世界管理者、使用人としての官僚、行動の全てを管理されたゴイ、この3種類の人間しかいない世界を実現する>事なのでしょう。まるで田中真紀子ですね。

 そこを考えると金融勢力を頭にした西欧列強がもう少しで世界を手に入れようとしていた時代の大日本帝國は、やはりどんな手を使っても生かしておかなかったでしょう。金融勢力は第一次世界大戦前までは産業資本のアメリカを完全には掌中に置けなかったようですが、大恐慌を作り出して、底値で手に入れたという話です。今もずっとその状態です。ケネディが取り返そうとしたようですが・・・。

 その視点で現代を見てみれば、西欧と相容れないルーツを持つ現代日本も当時と同じく邪魔でしかありません。利権を押さえてしまえばアヘンや賄賂といった享楽的・自己中心的な働きかけで、同じシナ人に対してどのような暴力でも振るう中華民族国家の方が、共通のルーツがどこかにある日本人よりもはるかに制御しやすい相手です。日本のルーツの現出である各所の神社の素朴さは、これが‘日本的最高’となるとやりにくい相手でしょう。キリスト教を何としても入れたがる理由が分からなくもありません。

 どのような暴力でも振るう人を良い言い方で表すとすれば、「自分を大きく評価してくれて、沢山のカネを支払う者に対し忠誠を誓う人」と言ったところでしょうか。竹中大臣を見れば、そのステレオタイプが分かろうものです。そのような<共通点>を持つ人物の一団を政府に登用して、米英資本が再び戦争でシナを半植民地化する可能性はあるでしょう。いかなる区切りで分割されるかまでは分かりませんが。

 そう言えば上海に再びサッスーン財閥が復活しているという噂ですが、上海キングが再登場するのでしょうか。シナが半植民地されれば、再び日本を包囲するABCDラインが出来上がります。Dは今ならロイヤル・ダッチ・シェルでしょうか。中国が分裂するのは良いとして、その内のどこかと手を結ばない限り、ABCD包囲網の完成です。さらにロシアが石油・ガスで復活しております。日本はこの世界でどんな能力を以って生きるのか、別の言い方をすればYENの裏づけとなる国力をどう持つか、考えどころです。岡崎氏に聞いてみたいですね。

 リンク集へ【World Report Vol.41 Aug/15/2006】
7) 世界一の“金”持ち国家が破綻する?

は岡崎氏は知っているはずです。知っているどころか米ドル圏構築の日本側の協力者でもあるでしょう。世界管理の構図はすでに頭の中にあるでしょうから、どのようなほのめかしをされるのか、少しばかり興味があるところです。

 あ、ちなみに次回の記事でみょーな通貨システムの珍説を書くかも知れません。ノストラダムスの口を借りれば“別のもの”の登場でございます。
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どうやったら英訳できますかねー?
真名 URL 2006/08/27(Sun)13:49:43 編集
靖国神社HPの管理人なら・・・
短歌の解釈を英文で並べても、そもそも日本語を知らない時点で意味不明になるでしょうけど、例えば「この花よ咲けとシロコの櫻」項目の総括として、最後に英文概約を付箋としてつける形式なら可能性があると思います。靖国神社HPの英語版くらいの概約でなら、出来るような気がします。

某J-CIAによれば日本に来る米国大使はかならず靖国神社HPの英語版を読むらしいので、基準は「米国大使が日本に来る前に一読できるくらいの英訳文が付いている」あたりがワールドワイドに通用するレベルと思います。
【2006/08/27 16:35】
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