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 今日は金融村の謎の仙人・・・ではなくWR先生の速報から記事を書きます。金融派生商品による金融破綻が警告されている中でも、日銀総裁インサイダー疑惑の混乱の隙を狙っている連中がいるようです。そういえばヘッジファンドはこういう所を狙っているんだっけ、と気づかされた次第です。相場がどう変化するか、確実な材料をつかんだら一気にかかるのでしょう。ヘッジファンドについては自分ではコメント不能に近いので、内容はあまりありません。

クリック!Nevada【経済速報6月20日(火)15:35
日銀総裁問題とヘッジファンド】


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以下、wikiペディアよりヘッジファンドの項を転載。この項目はほぼ正確だと思います。自分用の保存なので、wikiに行った方が見やすいです

 ヘッジファンドの正確な定義は難しいが、公募によって一般から広く零細な資金を集めて巨大資本を形成する通常の投資信託と異なり、私募によって少数の投資家から私的に大規模な資金を集めて運用する投資団体のことを指す。投資の最低額が日本円で1億円以上とも言われているため、ヘッジファンドの参加者はアメリカで99人以下、日本でも49人以下(証取法で規定する少人数私募の場合の勧誘数上限。適格機関投資家向け私募投信の場合は人数制限はない)と少人数に限られる。参加者が限られることから、資本規模は一般の大型投資信託に比べてそれほど大きくない。一般の投資信託は投資対象や投資手法などが規制され、情報の開示などが義務付けられているが、ヘッジファンドは一般的に私募による投資信託であるため、同様の規制は受けず自由な運用が可能となっている。

 ヘッジファンドとは、空売りを積極的に利用して売買益を稼ぎ出す投資(正確には投機)手法をとる投資信託である。投資家の安全を守るとの名目で、投資信託の運用には様々な法規制がなされており、多くの国では投資信託が空売りをすることを禁じている。このためヘッジファンドは法規制のゆるい、いわゆるオフショア 地域に本拠を置く。また、法規制から逃れるため公募ではなく私募形式で出資を募るケースがほとんどである。最低投資額は一説では日本円で1億円以上とも言われており、参加者は極めて少数の富裕層に限られる。

 一般の投資信託は空売りが出来ないため、下げ相場では買持ちしている資産の価値が低下し、運用利回りがマイナスとなる場合が多い。ヘッジファンドは空売りを積極的に利用するので、上げ相場でも下げ相場でも利益を上げる事ができ、実際に下げ相場を得意とするヘッジファンドは多い。

 リスクヘッジのために開発された各種の金融派生商品(デリバティブ)を駆使して投機的に高い運用利益を上げようとする投資手法をとる場合が多い。金融派生商品は本来、保険つなぎ(リスクヘッジ)のために開発された商品なので、低額な証拠金率で巨額の取引が可能となっている。このため、投下資金に対しての運用利回りが現物取引に比べると3~10倍程度も高くなる(レバレッジ)。もちろん、利益だけでなく損失も同様に3~10倍となり、ハイリスク・ハイリターンな取引となる。

 具体的な投資手法は謎が多いが、ロングポジション(買建て玉)とショートポジション(売建て玉)を巧みに組み合わせ、リスクヘッジをしながら利益を確定していく売買手法を取っていると言われる。 最も初期のヘッジファンドは、上がりそうな銘柄を買い、下がりそうな銘柄を売るという極めて単純なものであった。思惑通りに相場が動けば、買建て玉しか建てていないときに比べ2倍の利益を稼ぎ出すことが出来る。また、売りと買いの両方を仕掛けているので、相場全体の動きがどちらに進んでも、片方の玉がヘッジ(保険つなぎ)となり、損失は最小になるとの考えも有り、ヘッジファンドの名前はこの点に由来する。しかし、買建て玉が下がり、売建て玉が上がる場合も当然あり得るので、このような状況が生じると莫大な損失を出す可能性を秘めている。同方式は、思惑売買を売り買い両面で仕掛けているにすぎず、売建て玉と買建て玉の価格連動性も考慮していないので、本来の意味でのヘッジにはなっていない。このような売買手法に対してヘッジファンドという名称を付けたのは一種の誤解に基づくものと言えよう。ただし、売建て玉を利用できる点については相場技法上、多大のメリット(特に短期売買の場合には顕著)があることは事実である。近年では、売立て玉と買建て玉の価格連動性を考慮した方式がとられる場合も多い。現在でも、半数以上ヘッジファンドはこの方式をとっていると言われている。

 上記の原始的なヘッジファンドの次に誕生したのが、いわゆる鞘取りで利益を稼ぎ出す売買手法を取るものである。最もよく知られているのは裁定取引(アービトラージ)を利用したものであろう。同一の取引銘柄が複数の市場に上場されている場合、同じ銘柄であるにもかかわらず価格に乖離が生じることがある。この場合、 一時的にバイアスがかかっても長期的には必ず乖離が修正されるので、高いほうを売って、安いほうを買っておき、乖離が修正された時点で反対売買を行えば、安全かつ確実に利益を出すことが出来る。また、市場間のバイアスを利用した取引であるため、上げ下げには依存せず相場に動きが無い局面でも利益を生み出せる。ただし、裁定取引での投下資金に対する利益は1/1000~1/10000程度(0.1~0.01%)と極めて微小なものとなる。このため、レバレッジ比率と売買頻度を高めなければ、高い利回りは望めない。一般的にヘッジファンドのレバレッジ比率は3~5倍程度といわれている。

 1971年のドルショックが引き金となり、 金銭(マネー)は実体経済から次第に遊離して単なる数値情報と化していった。この結果、実体経済を遥かに上回る巨額のマネーが流通し、マネー自体を売買の対象とする巨大な市場が誕生した。マネー取引は、いまや世界の市場を転々と変えながら24時間体制で行われるにいたった。これをグローバル・トレーディングと呼ぶが、ヘッジファンドは、こうした取引の主体の一形態である。

空売り
 新規注文は、現物取引では買いのみに限られるが、信用取引では買いだけでなく、売り注文も認められている。このため株価下落時には、新規で売り注文をして、株価が下がった時点で買い戻しをすることで、下落分の利鞘を稼ぐ事が出来る。これを空売り(からうり)と呼び、株価下落時に損失を少なくする手段や積極的に利益を上げる手段として用いられている。

 また、株価上昇の局面では株式の購入資金を借りて多くの株式を購入することができ、後に転売して積極的に利益を拡大する事が可能となる。証券会社から資金を借りて株の購入を行うことを空買い(からかい)と呼ぶ。

種類
 国により事情は異なるが、日本の場合、信用取引は全ての上場銘柄について可能なわけではなく、特に空売りができる銘柄はごく一部のものに限られている。信用取引には取引制度の違いにより、制度信用取引と一般信用取引との2種類がある。

制度信用取引
 制度信用取引は、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱い、金利(または貸株料)や弁済期限も一律に定められている。制度信用取引は、信用取引の為に株や資金の貸出しを専門に行っている証券金融会社より、証券会社が株や資金を借入れて、投資家の注文を処理する仕組みとなっている。

 ただし、株の貸出しに関しては制度信用取引の銘柄全てについて行われているのではなく、基準を満たした一部の銘柄に限られている。このため、空売り可能な銘柄は少数に留まる。一般に制度信用取引が可能な銘柄を信用銘柄、貸株が認められ空売り可能な銘柄を貸借銘柄と呼んでいる。

一般信用取引
 対する一般信用取引は、各証券会社が自己の裁量で自由に設定する事が認められたもので、原則的にはすべての銘柄を対象とすることが可能となっている。しかし、実際には全ての銘柄が対象とされているわけではなく、金利も制度信用取引に比べて高い。
 
 また、2004年12月現在新規建ては買いのみで、事実上空売りはできない。弁済期限については、制度信用取引が一律に6ヶ月と決められているのに対し、一般信用取引では無期限としている証券会社が大多数である。

注意すべき点
 信用取引で株や資金を借りた際には、貸株料や金利が毎日発生するので注意が必要である。また、権利確定日をまたいで売り建てている場合は配当金に相当する金額を支払わねばならない。この金額は配当落調整金と呼ばれ、買い建てている者に支払われる。 信用取引では、自己資金以上の取引が可能なため、不用意に大きな取引を行ってしまい、予測が外れて借りていた株式や株式の購入資金を、定められた日までに返済できなくなる事態に陥ることもある。

 ただし、これは信用取引制度の理解が不十分で、資金管理に失敗したために生じる問題であり、信用取引自体が危険な訳ではない。信用取引には危険なイメージが多いが、株価下落時のリスクヘッジは、現状では信用取引に頼る以外に無く、適切に利用する限り投資家にとって有用な制度である。

 過去には、信用取引の危険を過大に評価して、利用に大きな制約を課してきたが、近年になり委託保証金の最低額を少なくしたり、審査の簡易化などが行われ利用者が増加傾向にある。なお、このような傾向は投資家の利便性を高めることに繋がっているが、必ずしも投資家本位の改革ではなく、証券会社の収益源確保の必要性から進められている側面があることに留意が必要である。

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 WR先生のおすすめポジション(マネーポートフォリオ上の)は90%現物・キャッシュ、10%株・先物で構えるポジションなので、これを丸呑みに信じてでも動かない事が大切だと感じています。ヘッジファンドにつられて日本人が日本経済を破壊しそうです。バカが一人居れば・・・になることがないように、福井総裁はきっちり、きっちり、きっちり、辞任をしてほしいです。ヘッジファンドへのインサイダー行為が完了するまで粘りそうですが・・・。

 以上でヘッジファンドの項は終わりです。これ以上はコメントもできません。WR先生ならじっくりチェスの相手ができるかも知れませんが、自分ではWRおすすめポジションでじっと動かない以外は何も出来ません。相場に参加しない、という手の素晴らしさがひしひしと感じられます。
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